つる植物一覧


用語説明

自分ではあまり立ち上がらず、他のものに巻き付いたりよりかかったり、地を這ったりする植物。
(木本と草本があるが、どちらか見分けしにくいことがある。)

双子葉植物の特徴

種子から出る子葉は双葉である。
葉脈は網目状である。
根には主根と側根がある。


つる植物の多い双子葉植物の科名一覧

マメ科 羽状複葉で蝶形花が咲き、鞘つきの果実をもつものが多い。
バラ科 バラ、サクラ、イチゴなどを含み、花は5弁のものが多い。
ブドウ科 丸い液果が総状につき、巻きひげや吸盤をもつものが多い。
ヒルガオ科 アサガオやサツマイモなどを含み、漏斗状の花の咲くものが多い。
ウリ科 キウリやカボチャなどを含み、花は漏斗状で巻きひげをもつものが多い。
つる植物を含むその他の双子葉植物の科

単子葉植物の特徴

種子から出る子葉は細長い1本の葉である。
葉脈は葉の根元から先まで並行に伸びる。
根は髭根状の側根ばかり。
木質であっても年輪を持たない。

つる植物の多い単子葉植物の科名一覧

ユリ科 サルトリイバラやシオデなどを含み、丸い液果をつけるものが多い。
ヤマノイモ科 ナガイモやオニドコロなどを含み、むかごのつくものもある。
つる植物を含むその他の単子葉植物の科

シダ植物の特徴

根、茎、葉をもつ。
種子はつけず、胞子で殖える。

つる植物の多いシダ植物の科名一覧
ウラボシ科 胞子嚢群が丸く、岩や木に張り付くものが多い。
つる植物を含むその他のシダ植物の科

双子葉植物

マメ科

フジ 他の植物に左巻きに巻き付き、花は総状に垂れ下がり、葉は20〜30センチの複葉

ヤマフジ 他の植物に右巻きに巻き付き、 奇数羽状複葉で、花は総状に垂れ下がる

ナツフジ つるは左巻き、花期は7月、花総がフジより短く、 奇数羽状複葉の小葉は4〜8対、葉は無毛

ドヨウフジ: ナツフジ の別名

クズ 枝や若い茎には黄褐色の粗い毛があり、3小葉からなる葉の裏面に白い毛が密生する。

トキリマメ 葉は先が尖った倒卵形の3小葉からなり、裏面に褐色の腺点と毛があり、 種子が2つ入った豆果は熟すと赤くなって裂開する

ヤブマメ 伏毛のある広卵形の3小葉からなり、花は筒状のが数個束生し、豆果の種子は3〜5個

ツルマメ 狭卵形の3小葉があり、葉腋に淡紅紫色の蝶形花が束生し、 2〜3個の種をもつ豆果がつく。

エンドウ ひげづるを出して他の植物などにからみ、葉は茎を抱き、花は白か紫

ハマエンドウ 茎は角張って地をはってのび、葉は楕円形の小葉をもつ羽状複葉で、 総状花序に赤紫色から青紫色に変わる蝶形の花を数個つける

インゲンマメ 3出複葉で、葉腋に淡紅色や白い蝶形花を数個咲かせ、 長さ約15センチの豆果ができる

チョウマメ つるを長くのばし奇数羽状複葉で、青い蝶形花を咲かせ、 インゲン豆のような豆果ができる

フジマメ 広卵形の3小葉があり、白い蝶形花が穂状に咲き、 三日月形の豆果がつく。

ナタマメ 葉は3出複葉で、蝶形花が咲き、30〜50センチの大きな豆果ができる

タテワキ: ナタマメ の別名

ノササゲ 葉は長卵形の3小葉からなり、筒状の萼をもつ淡黄色の花が総状につき、 豆果は種子のあるところがふくらみ、紫色に熟すと黒紫色の種子が現れる

カラスノエンドウ 茎は根本から多数分岐し、 葉は8〜16個の小葉からなり、先のは巻きひげになり、 小葉の先端が矢筈状にへこみ、葉腋に紅紫色の花がつく

スズメノエンドウ 葉は12〜14個の小葉からなり、先は巻きひげになり、 小葉は先のとがった狭卵形で、 葉腋からのびた柄の先に約4個の白紫色の花がつく。

カスマグサ 葉は羽状複葉で、小葉は先端が円頭でややとがリ、 葉腋からのびた柄の先に1〜3個の花が少し離れてつく

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バラ科

バラ つる性のものが多く、葉は3出し、幹に棘がある

ノイバラ 茎はよく分枝し、棘が多く、 葉は奇数羽状複葉で、裏面に毛があり、 花は円錐花序につき、白く、芳香がある

テリハノイバラ 這って分枝し、葉に光沢があり、花は白く、鉤形の細く鋭い棘がある

ハイイバラ: テリハノイバラ の別名

モッコウバラ 棘はなく、奇数羽状複葉の小葉は長楕円形で光沢があリ、 淡黄色で八重の小さい花が咲く

ミヤコイバラ 主幹は直立し、新枝は緑色で、鉤形の大きい棘と小さい棘が混じって生え、 奇数羽状複葉で、頂小葉と側小葉は同じぐらいの大きさであり、 葉軸には小さい棘があり、円錐花序に白い5弁花を多数つける

ナニワイバラ つる性で奇数羽状複葉が互生し、 枝先に白い大きな5弁花が単生し、 萼筒や花柄に小さい棘が密生する

サクラバラ 縁が淡紅色で中央部が白い5弁花を咲かせる

ナワシロイチゴ 他の植物に覆いかぶさる落葉低木で、 葉は3出複葉で小葉は二重の鋸歯があり、裏に白い綿毛を密生し、 赤く熟した実が十数個が密に集まった果実をつける

モミジイチゴ 葉は広卵形で5裂し、春に5弁の白い花が下向きに咲き、 6〜7月に球形の集合果が黄橙色に熟す

ナガバモミジイチゴ 葉は長卵形で3裂し、中央裂片が長く、 白い花が下向きに咲き、 果実は黄橙色に熟す

クサイチゴ 4〜5月に白い花を上向きに咲かせ、5〜6月に 球形の実が赤く熟し、食べることができる。

ヒメカジイチゴ 茎には細い棘が多く生え、 葉は広卵形で3裂し、付け根が細くなった花弁を持つ 白い花が上向きにつく。

ニガイチゴ 茎には細い棘が多く生え、 葉は広卵形で3裂し、付け根が細くなった花弁を持つ 白い花が上向きにつく。

ブラックベリー 葉は3出複葉で、小葉は葉脈がはっきりしており、 初夏に淡い桃色の5弁花を咲かせ、 粒の大きい球形の集合果が黒色に熟す

ラズベリー 葉は3出複葉で、小葉は葉脈がはっきりしており、 初夏に白い5弁花を咲かせ、 粒の大きい円錐形の集合果が赤く熟す

キジムシロ 茎は立ち上がり、葉は羽状複葉で、黄色い5弁花が咲く

カワラサイコ 葉は20枚前後の小葉をもつ奇数羽状複葉で、小葉は羽状に深裂し、裏面に綿毛が 密生し、黄色い5弁花をつける

オランダイチゴ 葉は3出複葉で、小葉は卵形で粗い鋸歯があり、花弁が5〜8枚ある白い花を咲かせ、 花托が大きく赤くなったイチゴ状果をつける

ヘビイチゴ 茎は地を這い、1.2〜1.5センチの赤い果実の上に種が点々とつく

ヤブヘビイチゴ ヘビイチゴより大きく、小葉は濃緑色で先がとがり、 果実は濃紅色で光沢がある

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ブドウ科

ブドウ 巻きひげでからみ、葉は3〜5裂した心円形で、 球形の液果が総状に多数つく

ノブドウ つるはジグザグに曲がり、 3〜5裂した円形の葉と対生して巻きひげを出し、 3〜5ミリの球形の液果をつける

ヤマブドウ 葉は5角状心円形で浅く3裂し、 直径8ミリぐらいの液果を房状につけ、秋に黒紫色に熟し、食べられる

エビヅル 巻きひげで他の植物などにからみ、葉は広卵形で3〜5裂し、 液果を房状につけ、秋に黒紫色に熟し、食べられる

カガミグサ つる植物で、葉は放射状に5裂し、 各小葉はさらに3つぐらいに深裂し、 集散花序に淡黄色の5弁花をつけ、 球形の液果が白、紫、青と色とりどりになる

ヤブガラシ 葉は5小葉からなる鳥足状複葉の蔓草で、旺盛に繁茂する

ナツヅタ 吸盤のついた巻きひげで他の木や壁にくっつき、 葉は先が大きく3裂して秋に紅葉し、 果実は房状につき、黒く熟す

アメリカヅタ 吸盤のついた巻きひげで他の木や壁にくっつき、 葉は5枚の掌状複葉で、小葉は先がとがり、 果実は房状につき、黒く熟す

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ヒルガオ科

アサガオ つるで巻き付き、葉は先が尖って角の丸い三角形で細毛があり、 花は大きく開いた漏斗形で、夜明けに開いて昼にはしぼむ

セイヨウアサガオ つるで巻き付き、葉は心形で毛がなく、 花は空色の漏斗形で、朝から昼すぎまで開き、晩秋まで咲き続ける

ソライロアサガオ: セイヨウアサガオ の別名

ハリアサガオ 茎に棘状突起があり、淡赤紫色の漏斗状で中心部の色が濃い花が咲く

トゲヒルガオ: ハリアサガオ の別名

サツマイモ つるが地を這ってひろがり、 葉は三角状心形で、根茎が肥大して食用となり、 まれに朝顔のような花が咲く

カンショ, リュウキュウイモ: サツマイモ の別名

ヨウサイ 茎は中空でのびると地を這い、 葉は細長い長卵形で、 葉腋に白い朝顔のような花を咲かせる

クウシンサイ(これは個人の登録商標): ヨウサイ の別名

ヒルガオ 葉は5〜15センチの矛形で、基部は斜め後ろに張り出し、 葉腋から長い花柄を出しで淡紅色の漏斗の花をつける

コヒルガオ 葉は矛形で基部は横に耳状に張り出し、2裂する、 葉腋から凹凸のある翼をつけた花柄を出しで淡紅色の漏斗の花をつける。

ハマヒルガオ 砂浜に群生し、葉は腎心形でやや丸く、厚くてつやがあり、 淡紅色の漏斗状の花をつける

ルコウソウ つる性で、葉は羽根状に裂けて裂片は糸状であり、 葉腋に赤い漏斗状の花が咲く

マルバルコウ 茎はつる性で地を這い、 葉は先のとがった卵形で、 花は.5〜1.8センチの朱色の漏斗状で中心部は黄色

ネナシカズラ 針金状のつるで寄主にからみつき、 花柱が1本の白い花を多数咲かせ、 卵形の朔果をつける

アメリカネナシカズラ 針金状のつるで寄主にからみつき、花柱が1本の白い花を多数咲かせ、 卵形の朔果をつける

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ウリ科
ウリ科 − 食用
カボチャ 茎は中空で太く、葉は掌状で、 初夏に小さい実のもとがついた雌花とそれがつかない雄花を咲かせ、 雌花が受粉すると50日ぐらいで実が大きく実る

スイカ 深い切れこみのある掌状の葉をつけ、 濃い緑色の縦縞をもつ球形または楕円形の大きい果実をつける

キュウリ 茎は中空で小さい棘があり、 葉柄の長い掌状の葉をつけ、 細長く表面に小さい棘のある果実をつける

ニガウリ 深い切れこみのある掌状の葉をつけるつる植物で、 表面にいぼのたくさんある紡錘形の果実をつける

ツルレイシ: ニガウリ の別名

ゴーヤー: ニガウリ の別名

トウガン 浅い切れこみのある掌状の葉をつけるつる植物で、 直径20センチ以上の大きい実をつけ、熟すと白い粉をふく

ハヤトウリ 葉は掌状で、夏につるが旺盛にのび、秋口に 洋梨形の果実を多数つける

ヘチマ 掌状の葉をつけるつる植物で、 50センチ以上の細長い実をつけ、熟すと繊維ばかりとなって たわしとして利用できる

ウリ科 − 非食用
ヒョウタン 掌状の葉をつけるつる植物で、 上部と下部が丸くて中央部がくびれた果実ができ、容器として使われる

カラスウリ 巻きひげで他のものに巻き付き、葉は掌状で粗い白色毛が密生し、 白色花はは縁が糸状に裂け、果実は朱赤色の球形〜楕円形

キカラスウリ カラスウリに似ているが、果実が黄色で、花冠の裂片の幅が広い

ヘビウリ カラスウリに似ているが、花は昼間に咲き、 果実は蛇のように細長くてくねる

ゴキヅル 葉は三角状披針形で、花は黄緑色で小さく、 楕円形の果実が熟すと蓋が外れるように割れる

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つる植物を含むその他の双子葉植物の科
クワ科
カナムグラ 茎や葉柄に下向きの棘があって木や草に覆い被さり、 葉は粗い毛があって掌状に5〜7裂し、 果実は紫褐色で先が反り返った苞に包まれる

カラハナソウ つるで他の植物にからみ、葉は広卵形で、 雌雄異株で、雌花が変化した花穂は、閉じた松笠のような卵円形である

セイヨウカラハナソウ 葉は広卵形で3〜5裂し、 果実は淡緑色の閉じた松笠のようで、ビールの苦味成分などに使われる

ホップ: セイヨウカラハナソウ の別名

オオイタビ 枝から気根を出して岩や木に張り付き、 葉は楕円形で厚く、葉裏は灰白色で、 イチジク型の果実(雌花嚢)が秋に紫色に熟す

ウコギ科
キヅタ 気根を出して岩や樹木をはいのぼり、葉は卵状楕円形か菱形卵状で、 濃緑色でつやがあり、枝先に散形花序を数個だし、黄緑色の小花を多数球形につける

アイビー 気根を出して岩や樹木にとりつき、葉は掌状に中裂し、 濃緑色でつやがある

セイヨウキヅタ: アイビー の別名

ヘデラ: アイビー の別名

オカメヅタ 気根でものにとりつき、葉はアイビーより大きく、掌状に中裂する

カナリー・キヅタ: オカメヅタ の別名

スイカズラ科
スイカズラ 常緑のつる植物で、花は唇形で5裂し、強い芳香があり、 色が白色から淡紅色、黄色と変化してゆく

ツキヌキニンドウ 葉は長楕円形で、花序の下の2つの葉は合着して1つになり、それを突き抜けて 出た花序に筒状の赤い花が輪生状につき、球形の液果が秋に赤く熟す

クロウメモドキ科
クマヤナギ ややつる性で、葉は卵形〜長楕円形であり、 夏に総状花序を出して黄緑色の小さな5弁花を多数つけ、 果実は5〜7ミリの長楕円形で、翌年の夏に赤色を経て黒色に熟す

キンポウゲ科
センニンソウ 葉柄でからみつき、卵形で先がとがった小葉をもつ羽状複葉をつけ、 十字に開いた白い萼片と多数の長い雄しべがある花を多数つけ、 扁平な痩果には白く長い毛がある

ボタンヅル 葉は1回3出複葉で小葉は広卵形で鋸歯があリ、 葉腋に花弁状の萼片4つからなる十字形の白い花を多数つける

コボタンヅル 葉は2回3出複葉で小葉は狭卵形で大きい鋸歯があリ、 葉腋に花弁状の萼片4つからなる十字形の白い花を多数つける

テッセン 茎は針金状で葉柄でからみつき、3出複葉、萼が花弁のように見える 花を咲かせ、羽毛のような種をつける

クレマチス:センニンソウ属の植物のうち、花が大きくて鑑賞性の高いもの( テッセン やカザグルマを含む)。

ハンショウヅル 葉柄でからみ、紅紫色の釣鐘形の花が咲き、 そう果に白くて長い羽毛がある

アケビ科
アケビ 葉は掌状複葉で、淡い紫色の花をつけ、 果実は熟すと開いて白い果肉が見える

ミツバアケビ 葉は3出複葉で、濃紫色の花をつけ、 果実は熟すと開いて白い果肉が見える

シロバナアケビ アケビの1品種で、白い花を咲かせる

ムベ 葉は掌状複葉で、小葉は革質の楕円形で、常緑であり、 卵円形の液果はアケビのようには割れない

アオイ科
チロリアンランプ 赤くて4つの稜のある提灯のような苞の先に黄色い花弁をのぞかせた 花を下向きにぶらさげる

ウキツリボク: チロリアンランプ の別名

イソマツ科
ルリマツリ 半つる性で、初夏から秋にかけて、枝先に青色〜淡青色の高坏状の小さい花をまり状に多数つける

トケイソウ科
トケイソウ 花弁形の萼が5枚、花弁が5枚あり、 傘のような副花冠があり、雌しべは三つ叉に分かれる

パッションフルーツ トケイソウの一種で、楕円形の液果が食用になる

キキョウ科
ツルニンジン つる性で、葉は長卵形で、 花は広鐘形で下向きにつき、白緑色で内側に紫褐色の斑点がある

ジイソブ: ツルニンジン の別名

ムクロジ科
フウセンカズラ つる性で巻きひげでからみ、葉は3出複葉で鋸歯があり、 果実は緑色の風船のようにふくらみ、黒い種が3つできる

ナス科
ヒヨドリジョウゴ 葉の基部が耳が張り出し、茎には毛があり、花は白く、赤い液果を総状につける。

ノウゼンカズラ科
ノウゼンカズラ 奇数羽状複葉の葉をつけ、ロート状で5片に裂けた オレンジ色の花を咲かせる

アメリカノウゼンカズラ 奇数羽状複葉で、細長いロート状で先が5裂する オレンジ色の花が散形状に咲く

ツリガネカズラ つる性で巻き付くだけでなく、吸盤ではりつき、 葉は3出複葉で対生し、 葉腋に釣鐘形の花を数個ずつつけ、カレーの臭いがする

マチン科
カロライナジャスミン 春に香りよい2センチぐらいの黄色い花をたくさんつけるつる植物

マタタビ科
マタタビ 枝はつる状に長くのび、葉は卵円形で先がとがり、 上部の葉は表が白くなり、果実は長楕円形で先がとがる

キウイフルーツ 初夏に白い花を下向きに咲かせ、 雌雄異株で、褐色の毛に覆われた卵形の液果をつける

シナサルナシ 中国原産で、これを品種改良したものが キウイフルーツ で、その別名でもある

サルナシ 枝はつる状に長くのび、葉は楕円形〜広卵形で、 初夏に白い花を下向きにつけ、広楕円形の液果が秋に緑黄色に熟す

シマサルナシ 枝は赤褐色で、葉は楕円形でやや厚くて光沢があり、 集散花序に白い花を下向きにつけ、 広楕円形の液果が緑褐色に熟す

キョウチクトウ科
テイカカズラ 茎は樹木や岩をはいのぼり、 葉は先のとがった楕円形で光沢があり、 初夏に芳香のある高坏形の白い花をつける。

ハツユキカズラ 細い茎をのばして木などにからまり、葉は緑、薄紅色、白などに変わる

ツルニチニチソウ つるをのばし、 葉は先のとがった卵形で光沢があり、 春から夏にかけて、淡青色〜紫色の筒形の花をつけ、上部が5裂する

マツブサ科
サネカズラ つる植物で、古い茎はコルク層があり、葉は楕円形または卵形で、 小さな液果が集まった集合果をつけ、11月に赤く熟す

ビナンカズラ: サネカズラ の別名。

ニシキカズラ 葉には赤、黄色、白と様々な色の斑が入り、革質の無毛であり、 夏に花が咲き、秋に果実が房が赤く熟す

マツブサ つる植物で、葉は広卵形、花は黄白色で、果実は青黒いブドウ状

ウシブドウ: マツブサ の別名

チョウセンゴミシ つる植物で、葉は楕円形または卵形で、 小さな液果が集まった集合果をつけ、11月に赤く熟す

ニシキギ科
ツルウメモドキ はじめは勢いよく茎をのばし木の枝などに巻き付き、 葉は楕円形で浅い鋸歯があり、葉腋に黄緑色の花を数個つけ、 球形の朔果が黄色に熟し、 3裂して橙赤色の種子がでる

テリハツルウメモドキ 葉は光沢のある長楕円形で浅い鋸歯があり、 春に葉腋に直径6〜8ミリの黄緑色の花を数個つけ、 果実は直径7〜8ミリの朔果で秋に黄色に熟す

クロヅル つる性で、葉は卵形または楕円形で、鋸歯があって先が短くとがリ、 夏に枝先に円錐花序を出して緑白色の小さい花を多数つけ、 果実は翼が3つあり、淡緑色である

ツルマサキ つる性で気根でとりつき、葉は楕円形で、 刮ハが4裂すると赤い仮種皮に包まれた種子が出る

ツヅラフジ科
ツヅラフジ つるは緑色で、 葉には切れ込みのない広卵形から 5〜7浅裂するものまであり、 基部はハート形で長い葉柄につき、 円錐花序に淡緑色の小さい花をつけ、核果が黒く熟す

オオツヅラフジ: ツヅラフジ の別名

アオツヅラフジ つるは右巻きで、 葉は広卵形で全縁で、 夏に葉腋と枝先に黄白色の6弁花を咲かせ、 球形の核果が粉白色を帯びた藍黒色に熟す

コウモリカズラ 葉は腎円形で、切れこみのないものや5〜9裂するものなどがあり、 初夏に淡黄色の小さい花を多数つけ、 球形の核果をつける

ハスノハカズラ 葉身は三角状卵円形で、盾状に葉柄につき、 葉腋からでた花序に淡緑色の花を多数つけ、 球形の果実が赤く熟す

オシロイバナ科
ブーゲンビリア つる性低木で、棘のある細い枝をのばし、赤紫などの苞葉をもつ花を長期間咲かせる

ツルムラサキ科
ツルムラサキ 茎は赤紫色で、葉は卵形で互生し、米粒状の花が穂状につく

モクセイ科
オウバイ 落葉性で、枝は四角でつる状に伸び、葉は深緑色の3出複葉であり、 高坏状で上部が6裂した黄色い花をつける

ウンナンオウバイ 常緑で、枝は四角でつる状に伸び、葉は3出複葉であり、 高坏状で上部が6〜10裂した黄色い花をつける

ハゴロモジャスミン 常緑、つる性で、奇数羽状複葉が互生し、 枝先の集散花序に筒形で先の5裂した白い花が咲く

ムラサキ科
ホタルカズラ 茎は花後に地をはってつる先に新しい株をつくり、 葉は倒披針形で互生し、 紫色をした5弁花の中央部から外側へ、白い隆起した線が走る

アカネ科
ヘクソカズラ 左巻きでからむ蔓草で、葉は先のとがった広卵形で、 集散花序に外側が灰白色で内側が紅紫色の花を数個つけ、 直径約5ミリの球形の核果がみのる

ヤイトバナ: ヘクソカズラ の別名

ヤエムグラ 茎には4稜があり、稜の棘で他のものに寄りかかり、 葉は先端がとがった広線形で、6〜8個が 輪生しているように見え、 初夏に4弁の小さな黄緑色の花をつける

ヤブムグラ 茎には4稜があり、無毛でつる状にのび、葉は長楕円形で4〜5枚ずつ輪生し、 茎の先や葉腋に小さい白い花をまばらにつけ、2つの分果からなる果実は無毛である

ヨツバムグラ 茎には4稜があり、細くて無毛で、 葉は卵状長楕円形で4枚ずつ輪生し、 茎の先や葉腋から出る花序に、小さい淡黄緑色の花を数個つける

ヒメヨツバムグラヨツバムグラ に似ているが、葉がもっと細くて小さく、 長さ0.4〜1.2センチの狭長楕円形である

ゴマノハグサ科
ツタバウンラン 茎は地をはい、葉は扁円形で掌状に5〜7浅裂し、 葉腋に淡青紫色の唇形で距のある花をつける

シソ科
カキドオシ 茎は地を這って所々から根を出し、葉は腎円形でしわがあり、 葉腋に淡紫色で斑紋のある唇形の花を1〜3個つける

ラショウモンカズラ 茎は30センチぐらいであるが、花のあとに地上を這う走出枝をだし、 葉は三角状心形で、鈍い鋸歯があり、 紫色の唇形の大きい花を2〜3個ずつ数段つける

イブキジャコウソウ 常緑のつる性低木で、地を這って群落をつくり、 葉は全縁の卵形で、枝先に唇形花をつける

イワジャコウ: イブキジャコウソウ の別名

クリーピングタイム  イブキジャコウソウ のヨーロッパ産の変種で、花数が多い

ベンケイソウ科
ツルマンネングサ 多肉質で、茎は紅色をおびて地をはい、 葉は狭長楕円形で、黄色い5弁花を咲かせるが 日本では通常結実しない

ユキノシタ科
イワガラミ 気根を出して木や岩にはい上がり、 葉は広卵形で、先がとがり、あらい鋸歯があり、 夏に枝先に白い装飾花と短毛の密生した小さい花の組を10個前後つけ、 倒円錐形の果実をつける

アワブキ科
アオカズラ 古い枝には先が二叉になった棘があリ、 葉は卵状長披針形で、互生し、革質でつやがあリ、 葉が出る前に鐘型で5弁の黄色い花が咲く

グミ科
ツルグミ 春に花が咲き初夏に実り、花は淡黄色で、枝に棘がない

ガガイモ科
ガガイモ つるでからみ、先のとがった長卵状心形の葉が対生し、 淡紫色で先の5深裂した花が咲き、 広被針形の袋果がつく

コバノカモメズル つるでからみ、葉は先のとがった長楕円形で、 暗紅紫色で星形の花が咲き、細い円錐形の袋果ができる

イヨカズラ 茎は直立するが先端がつる状になることもあり、 葉は楕円形で、上部の葉腋に淡黄白色の花を多数つけ、 紡錘形の袋果をつける

キジョラン 葉は大きな卵円形で、小さい黄白色の花が咲き、 長卵形の大きな袋果ができ、種子には長い白毛がある

マダガスカルジャスミン つるでからみ、白い筒形で先の5裂した花を散形状に咲かせ、芳香がある

イエライシャン つるでからみ、黄色くて先の5裂した花を散形状に夜に咲かせ、強い芳香がある

トンキンカズラ: イエライシャン の別名

タデ科
ママコノシリヌグイ 茎に下向きの棘があり、葉は先端の尖った3角形で、 枝先に薄紅色の頭花を10数個集めてつける

ツルドクダミ 根茎があってつるをのばし、 葉はドクダミに似ており、 夏から秋に緑白色の小さい花を多数つける

ワイヤープランツ 針金のような茎がからみあい、葉は楕円形、 花は小さな5弁で、白い果実ができる

イラクサ科
ツルマオ 細い茎が地を這い、葉は披針形で、白黄色の花が葉腋で茎を取り巻く

ツルナ科
ツルナ 茎はよく分枝し、 葉は卵状三角形で食用になり、葉腋に黄色い花がつき、 棘状の突起のある果実をつける

ウマノスズクサ科
ウマノスズクサ 茎は細くて他のものにからみ、葉は三角状卵形で基部は耳状に張り出し、 葉腋にラッパ形の花が1つずつ咲き、ピーナツ形の刮ハが熟すと6裂する

ウツボカズラ科
ウツボカズラ 茎はつる性で、楕円形の葉の先から出るつるに壺形の捕虫器があって、 虫を中に落として消化する

ツルムラサキ科
ツルムラサキ 茎は赤紫色で、葉は卵形で互生し、米粒状の花が穂状につく

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単子葉植物

ユリ科

サルトリイバラ 茎は左右交互に折れ曲がり、所々に棘があり、 葉は円形または広楕円形で、基部は丸いが先はとがり、 3〜5本の葉脈がはっきりしており、光沢があり、 花は淡黄色で、赤い球形の液果を総のようにつける

シオデ 茎は長くのびて巻きひげでからみ、葉は先のとがった長楕円形で、葉脈が5〜7本あり、 葉腋に淡黄緑色の花をつけ、黒く熟す液果を総状につける

クサスギカズラ 茎は他の植物によりかかり、葉のように見える葉状枝は線形で、 葉腋に淡黄色の花を数個つける

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ヤマノイモ科

ヤマノイモ 茎が他のものにまきつき、 葉は三角状披針形で、雌雄異株で、葉腋から直立する雄花と、垂れ下がる雌花 があり、ムカゴのつくことがある

ジネンジョ: ヤマノイモ の別名

ナガイモ つる性で、葉は細長い三角状心形で基部が丸く左右に張り出し、 細長い芋ができ、葉腋にむかごができる

ツクネイモ: ナガイモ で芋が塊状となる品種

イチョウイモ: ナガイモ で芋がイチョウの葉状となる品種

ウチュウイモ 葉は円心形で、葉腋に偏球形のおおきなムカゴができる

エア・ポテト: ウチュウイモ の別名

ニガカシュウ 葉は円心形で、長い花穂が垂れ、花冠は紫色となり、 イボのあるムカゴができる

カシュウイモ 葉は円心形で、葉腋に直径約2センチのムカゴができる (ウチュウイモはカシュウイモの別名かもしれないが、ムカゴの大きさが違いすぎる)

オニドコロ つる性で、葉は5〜12センチの先のとがった円心形〜三角状心形で、 雌雄異株であり、雄花は直立し、雌花は垂れ下がり、ムカゴはつかず、 朔果には3枚の翼がある

ヒメドコロ オニドコロと似ているが、葉が細く、雄花序が垂れ下がる

カエデドコロ つる性で、葉はカエデの葉に似ており、中央裂片は先がとがるが、 他の裂片は先がまるく、両面に短毛があり、雌雄異株で、花は橙色で6弁がある

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つる植物を含むその他の単子葉植物の科
サトイモ科
ポトス つる性で、葉柄の長いハート形の葉がつき、 節から気根が出る

オウゴンカズラ: ポトス の別名
ビャクブ科
ビャクブ 茎がつる状となり、他のものにまきつき、 葉は先のとがった卵形で、 花柄の下部が葉と合着して、葉の中央から花が出ている ように見える


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羊歯植物

ウラボシ科

マメヅタ 岩や樹皮に着生し、丸くて伏せる栄養葉と、 へら形で立ち上がる胞子葉がある

つる植物を含むその他のシダ植物の科
フサシダ科
カニクサ 1枚の葉がつる状になり、 1回複葉か2回複葉の羽片をほぼ対をなして出し、 切れこみの深いカエデの葉がついているように見える

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