キカラスウリ
黄烏瓜
双子葉、合弁花、
ウリ科、
カラスウリ属、つる性、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜9月
カラスウリ
に似ているが、果実が黄色く、葉に光沢があり、
花冠の裂片が少し幅広であるなどの違いがある。
巻きひげで他のものに巻き付く。
根が芋のように大きくなる。
葉は濃緑色で光沢があって互生し、卵心形で掌状に3〜5浅裂する。
雌雄異株で、葉腋に白い花を1個つけ、花冠は5裂してさらに糸状に裂ける。
花は日が暮れてから開き、夜明け前にしぼむ。
果実は長さ約10センチの楕円形の瓜果で、黄色く熟す。
根茎は楕円形で、澱粉を多く含み、
年数を経ると2キロぐらいに大きくなる。
根茎の澱粉で天瓜粉(テンカフン)というあせも予防の粉を作る。
糸状に裂ける前の裂片は、カラスウリのように先が細くならない。(2015/7/2)
(2016/7/27)
葉は濃緑色で光沢があり、掌状に浅裂する。(2015/7/2)
角のようなのがのぞいているのは雄花の蕾。(2015/7/2)
こちらは子房があるようなので雌花の蕾?。(2015/7/2)
いくつもの蕾が用意されつつある。(2017/7/27)
果実は球形〜楕円形の瓜果。
(2019/11/17)
旺盛に繁茂する。
(2019/11/17)
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