アオカズラ
青葛
双子葉、離弁花、
アワブキ科、
アオカズラ属、落葉、つる性、低木。
用語説明
花期:春 3月〜5月
高さ:
つる状の枝と斜上する枝があり、
つると棘で木などにからむ。
樹皮は灰黒色で縦長の溝があり、
古い枝には落ちた葉の葉柄が固くなって先が二叉になった棘がある。
葉は長さ4〜10センチの卵状長披針形で、互生し、革質でつやがある。
春に葉が出る前に葉腋に花枝が束生し、
直径6〜8ミリの鐘型で5弁の黄色い花が咲くが、
株が小さい間は咲かない。
果実は直径6ミリぐらいの球形の核果で、10月ごろ青く熟す。
丸い果実が2つずつ対になってつく。
黄色い5弁花が束生する。果実のできはじめているものもある。
(2017/4/13)
雄しべは5本ある。
(2017/4/13)
核果は熟すと青くなる。
果実は熟すにつれ、青、藍、青黒と変色する。
(2017/10/26)
果実は2つずつ対になってつく。(2022/10/27)
対になっていない1つだけの果実もある。
(2015/10/28)
未熟な果実は緑〜赤である。
(2018/9/28)
革質で光沢のある葉が互生する。
葉裏は淡緑色。若葉は赤みを帯びる。(2016/4/29)
枝には、斜上するものと、つる状にのびるものがある。
(2009/9/10)
樹皮は灰黒色。
(2009/4/23)
枝を切ったあとが節くれ立つ。(2017/4/13)
葉の落ちた枝には短い棘がある。
(2009/9/10)
棘は先が二股になる。
(2017/10/26)
樹皮に縦筋がある。
(2017/10/26)
若芽。
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る