サルトリイバラ

猿捕茨

単子葉、 ユリ科、 シオデ属、球根植物、つる性、低木(多年草)。 用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:0.7〜3.5メートル
直径1センチ強の地下茎の端から茎を地上に出す。 茎は緑色で固く、互生する葉を出すごとに交互に屈折し、所々に棘がある。 葉柄の基部の托葉が巻きひげになって絡む。
葉は互生し、円形または広楕円形で、基部は丸いが先はとがり、 3〜5本の葉脈がはっきりしており、かたくて光沢がある。
雌雄異株で、 春に葉腋から散形花序を出して淡黄色の花を咲かせる。 その花被片は6枚あり、先端が反り返る。花序全体は球形になる。
秋に直径約7ミリの赤い球形の液果を総状につける。 液果には褐色の丸い種子が数個入っている。
茎は木質となるが、根茎は数年で枯れるので、多年草とも言える。 関西ではこの葉を柏餅を包むのに使う。

識別点: サルトリイバラシオデサネカズラ
 サルトリイバラ:葉に光沢があり葉脈が3〜5本、茎に棘。巻きひげ。赤熟。
 シオデ    :葉の光沢は弱く、葉脈は5〜7本、棘なし、巻きひげ。黒熟。。
 サネカズラ  :モクレン科低木で棘もつるもなく、茎の皮下に粘液を持つ。

(2008/10/26)


茎は左右交互に折れ曲がる。 (2008/10/26)


葉は3脈がはっきりしていて光沢がある。(2008/10/26)


葉柄の基部にある托葉の対は、巻きひげになる。(2016/5/7)


巻きひげは葉柄の基部から対になって出る。(2017/5/19)


所々に短い棘がある。(2015/4/15)


花は球形にかたまって咲く。6枚の花被片が反り返る。 (2009/4/10)


雌花には柱頭が3本ある。(2009/4/10)


雄花には雄しべが6本ある。(2014/4/12)


花序は葉腋につく。(2009/4/10)


(2009/4/19)


よく成長している部位は赤くなる? (2017/4/13)


果実。(2009/8/15)


(2009/10/24)


真っ赤に熟す。(2012/1/15)


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