イシミカワ
(石見川、石実皮などの字があてられているが、1つに確定していない)
双子葉、離弁花、
タデ科、
イヌタデ属、つる性、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
高さ:茎は1〜2メートルにのびる
日当たりがよくて湿り気のある所を好む。
茎には長さ1〜3ミリの下向きの棘があって、草や木にからむ。
茎は分枝しながら急速に成長する。
葉は長さ2〜4センチの3角形で、互生し、全縁で緑白色であり、
棘のある葉柄が葉身の基部近くに盾状につく。
短い鞘を持つ托葉があり、茎のまわりに小さな円板を作る。
茎先や葉腋に短い総状花序が出て、淡緑色の小さな花が咲く。
萼は長さ3〜5ミリで、先が5中裂する。
(花弁はなく、花は少し開くだけで平開しない。)
雄しべは8個、花柱は3個ある。
花序の基部に大きな丸い葉状の苞が受け皿のようにつく。
花後に萼が多肉質になって直径約3ミリの球形となった偽果ができ、
緑白色から紅紫色を経て青藍色へと変化する。
その球の中には黒くて光沢のある丸いそう果が入っている。
(2018/10/16)
葉は3角状で、茎にも葉柄にも棘がある。
(2018/10/16)
萼が肉質の球となり、青藍色の果実状となる。
(2018/10/16)
花序の下に苞が皿状となってつく。
(2018/10/16)
淡緑色の小さな花が半開する。
(2018/10/16)
小さな托葉が茎をとりまく。
(2018/10/16)
丸い托葉には短い鞘がある。
(2018/10/16)
茎が赤みを帯びることがある。
(2018/10/16)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る