ツルウメモドキ
蔓梅擬
双子葉、離弁花、
ニシキギ科、
ツルウメモドキ属、落葉、つる性、木本。
用語説明
花期:春〜6月 5月〜6月
長さ:数メートル
つる性で、はじめは勢いよく茎をのばし、
木の枝などに達すると巻き付くが、それ以後はあまりのびない。
枝は黄緑色から赤褐色へと変わり、
幹が太くなると灰色となってひび割れる。
葉は互生し、長さ4〜10センチの楕円形または倒卵形で、
浅い鋸歯がある。
雌雄異株で、葉腋の集散花序に、
直径6〜8ミリの鐘形で黄緑色の花を数個つける。
花冠は5裂し、雄しべは5本ある。
果実は直径7〜8ミリの球形の朔果で、10月〜12月に黄色に熟し、
3裂して橙赤色の仮種皮につつまれた種子が出る。
刮ハは黄色く熟すにつれて3裂し始める。(2011/11/13)
刮ハは直径7〜8ミリの球形で、果皮が3裂すると赤い仮種皮が現れる。
(2022/10/27)
熟すにつれて、橙赤色の仮種皮の色が濃くなる。
仮種皮の中には、灰褐色で楕円状の種子が入っている。
(2014/11/16)
果柄の基部近くに関節状のふくらみがある。
(2014/6/19)
関節状のふくらみ。
(2016/10/8)
枝は灰褐色〜赤褐色になる。
晩秋に黄葉する。(2012/11/24)
蕾は緑色の握り拳に似ている。
(2009/4/26)
葉腋の集散花序に黄緑色の小さい花をつける。
花は5弁で雄しべは5個。
(2009/4/29)
(2015/5/6)
蕾は集散状につき、葉は互生する。(2015/4/26)
つるが勢いよくのびるが、あまり長くはならない。(2015/4/14)
葉は楕円形または倒卵形で浅い鋸歯があり、互生する。
(2016/5/5)
(2012/6/23)
樹皮は灰褐色で、不揃いな割れ目がある。(2015/11/30)
木の高い所までよじのぼる。
(2018/1/21)
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