オオイタビ
大崖石榴
双子葉、離弁花、
クワ科、
イチジク属、常緑、つる性、木本。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
褐色の枝から気根を出して、岩や木に張り付く。
つるを切ると白い乳液が出る。
葉は互生し、先が鈍くとがった楕円形で、
基部は円形で、全縁で厚い。
岩などに張り付いた幼木の葉は長さ1センチぐらいと小さいが、
伸びあがった成木の葉は長さ4〜10センチある。
側脈は4対あり、葉裏は灰白色である。
雌雄異株で、葉腋に球形または倒卵形の花嚢が1つずつつく。
イチジク型の果実(雌花嚢)は直径3〜4センチあり、
10月〜11月に紫色に熟す。
食べることができる。
初めは気根を出して壁面などに貼り付く。
(2011/4/16)
葉は全縁で互生する。(2015/2/21)
岩や壁に張り付いている葉は小さいが、伸びあがった枝の葉は大きくなる。
のびあがった枝を見ると草でなく木であることがわかる。(2016/1/10)
ヒメイタビか。(葉先が鈍くとがる、葉の縁が裏へ反り返る。)(2015/4/2)
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