クレマチスアーマンディ


双子葉、離弁花、 キンポウゲ科、 センニンソウ属(クレマチス属)、常緑、つる性、低木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
つるの長さ:5〜10メートル
原種系クレマチスの一種で、野生に近い。 (近縁種の テッセン 参照。)
やや湿り気のある川沿いなどに生える。 日当たりを好むが、夏は半日陰の方がよい。
つるは細くて風などで折れやすいので、支柱が必要である。 早春に出る新しいつるは赤みを帯びる。
常緑であるが、春に赤みを帯びた新葉がでる。 葉は3出複葉で対生する。 小葉は全縁の披針形で、光沢があって、中脈がV字形にへこむ。
新葉の展開に先立って、旧枝の芽の腋から集散花序が出て、 4〜6枚の白い花弁状萼片のある花が数個咲く。 花弁はなくて、白い雄しべ、雌しべが多数ある。 花茎は2〜8センチある。 花には芳香がある。
果実は尖った狭卵形のそう果で、 残った花柱が白くて長い羽毛状となる。
中国で1900年頃発見された。

(2017/3/30)


白い萼片が4〜6枚ある。 (2017/3/30)


3出複葉の小葉は全縁の披針形で、光沢がある。 (2017/3/30)


新しいつると葉は赤みを帯びる。3出複葉が対生する。(2017/3/30)


つると葉がよく茂る。(2017/3/30)


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