チョウマメ

蝶豆

双子葉、離弁花、 マメ科、 チョウマメ属、つる性、1年草(原産地では多年草)。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
茎は直立したのち、 つるを長くのばしてよく繁るようになる。
葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は鈍頭の楕円形で5〜9枚ある。
葉腋に3〜5センチの鮮やかな青い蝶形花を数個咲かせる。 花は大きい旗弁に小さい竜骨弁がつつまれたような2重構造をとる。 花は長期間にわたって次々と咲いてゆく。 白い花もある。
果実は長さ10センチぐらいの細長い豆果である。
東南アジア原産で暑さに強い。

(2015/9/29)


葉は奇数羽状複葉で、小葉は全縁で鈍頭の楕円形。 (2018/9/19)


奇数羽状複葉が互生する。 (2016/9/28)


青い蝶形花は、大きい旗弁に小さい竜骨弁が包まれた形をとる。(2015/9/29)


蕾には大きな苞葉が2枚ある(画面右側)。(2016/9/28)


花筒が斜め下向きなので、花全体として柄杓のような形となる。 (2018/9/19)


開く前の花は細長くて、花冠が左右に巻き込まれている。(2016/9/28)


細長い豆果が多数できる。


豆果は食用に、旺盛に茂る葉は家畜の飼料になる。


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