ガガイモ
蘿薩
双子葉、合弁花、
ガガイモ科、
ガガイモ属、つる性、多年草。
用語説明
花期:夏 8月
地下茎を長くのばし、細いつるを出して、
右巻きにしてからむ。
茎を切ると有毒な白い乳液が出る。
葉は先のとがった長さ5〜10センチの長卵状心形で対生し、
葉脈が明瞭で、裏面は白緑色をおびる。
葉腋から散形花序を出し、淡紫色〜白色で先の5深裂した
直径約1センチの花をつける。内側には毛が密生している。
ずい柱があって副花冠で取り巻かれており、
柱頭が花冠から突き出る。
果実は長さ約10センチの広被針形の袋果で、
表面にいぼ状の突起が多数ある。
種子は扁平な楕円形で翼があり、光沢のある長い毛
(種髪(しゅはつ))があって、袋果が褐色に熟して割れると、
風にのって飛ぶ。
葉腋の散形花序に淡紫色〜白色の花が咲く。
花冠が5深裂して星形に開き、内側に軟毛が密生する。
(2016/9/17)
花筒は鐘形。
(2016/10/8)
雌しべと雄しべが合着してずい柱となり、その周囲に饅頭形の副花冠ができる。
(2016/10/8)
細長い角(つの)のような袋果ができる。
袋果が割れると長い毛のある種子が風で飛ぶ。
種子は楕円形で、その毛は太陽でキラキラ光る。
(2013/1/12)
葉は先のとがった長卵状心形。
つるに葉が対生し、葉腋から花序が出る。
つるは旺盛にのびる。
(2012/9/18)
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