ガガイモ科

双子葉、合弁花。用語説明

花冠の中心部分に副花冠があり、雄しべと雌しべが合着してずい柱を作る。花粉は一カ所に固まって塊をつくる。
袋果をつけ、熟すと片側で裂ける。
種子には長い毛があって風に乗る。

ガガイモつるでからみ、先のとがった長卵状心形の葉が対生し、淡紫色で先の5深裂した花が咲き、広被針形の袋果がつく

マダガスカルジャスミンつるでからみ、白い筒形で先の5裂した花を散形状に咲かせ、芳香がある

マダガスカルシタキソウ：マダガスカルジャスミンの別名

イエライシャンつるでからみ、黄色くて先の5裂した花を散形状に夜に咲かせ、強い芳香がある

トンキンカズラ：イエライシャンの別名

フウセントウワタ茎は直立し、葉腋から出た柄に5～6個の白い花がつき、秋に棘のついた袋果がつき、熟すと割れて、中から綿毛のついた種子が出る

トウワタ葉は長楕円形で、暗赤色の薬玉のような花をつける

オオトウワタ葉は長楕円形で対生し、花冠の5裂した暗紫色の小さい花が薬玉のように集まり、傷つけると白い液がでる

イヨカズラ茎は直立するが先端がつる状になることもあり、葉は楕円形で、上部の葉腋に淡黄白色の花を多数つけ、紡錘形の袋果をつける

スズメノオゴゲ（雀の麻笥）：イヨカズラの別名

スズサイコ

キジョラン葉は大きな卵円形で、小さい黄白色の花が咲き、長卵形の大きな袋果ができ、種子には長い白毛がある

クサタチバナ茎は分枝せず、葉は長楕円形で先がとがり、上部の葉腋から出る花柄に花冠の5裂した白い花が多数咲き、袋果ができる

コバノカモメヅルつるでからみ、葉は先のとがった長楕円形で、暗紅紫色で星形の花が咲き、細い円錐形の袋果ができる

オオカモメヅルつるでからみ、葉は三角状広披針形で、暗紫色で花冠が5深裂し白毛のある花が咲き、細い円錐形の袋果の対ができる

クサナギオゴケ茎の上部はつるとなり、葉は卵状披針形で、星形に5裂した濃紫色の小さい花が咲く

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