コバノカモメヅル

小葉鴎蔓

双子葉、合弁花、 キョウチクトウ科 (以前はガガイモ科)、 カモメヅル属、つる性、多年草。 用語説明
花期:夏 7月〜8月
高さ:2〜3メートル
細いつるで他の植物などにまきつく。
葉は長さ3〜11センチで先のとがった長楕円形で対生する。 基部は浅く心形にくぼみ、全縁で、葉柄は短い。
葉腋から出る花柄の先が数個に分岐して、 その先に直径約1センチで花冠が星形に5裂した暗紅紫色の花が咲く。 花被片の先は少しねじれる。 白いずい柱のまわりに花被片と同じ色の小さい副花冠がある。
長さ5〜7センチで細い円錐状の袋果がぶら下がる。 それが裂開すると長い毛(種髪(しゅはつ))のついた種子が現れる。

(2013/9/15)


花は暗紅紫色で、花冠が星形に5深裂し、細い花被片の先が少しねじれる。 (2013/9/15)


蕾のときからねじれている。(2017/6/24)


白い髄柱のまわりに赤紫色の副花冠が5個の球のような形でついている。 (2013/9/15)


黄緑色の披針形の袋果ができている。 (2013/9/15)


茎は細くて他のものに巻き付く。


葉は先のとがった長楕円形で、基部は心形となり、葉柄は短い。(2015/5/27)


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