クサタチバナ

草橘

双子葉、合弁花、 キョウチクトウ科 (以前はガガイモ科)、 カモメヅル属、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:30〜60センチ
茎は株立ちして直立し、分枝しない。
(新しい分類ではキョウチクトウ科に含めるらしい。)
葉は長さ5〜15センチのやや幅広の長楕円形で、先がとがり、 葉柄があって対生する。
上部の葉腋から出る花柄の先に、 花冠が5深裂した直径約2センチの白い花が散形状に多数咲く。 裂片は(タチバナに似て)細長い楕円形である。 雄しべと雌しべが合着してずい柱を作り、 そのまわりを5裂した白〜淡黄色の副花冠がとりまく。
果実は長さ4〜6センチの鉛筆キャップ状の袋果で、 秋に袋果が割れて毛のついた種子が出る。



花は5弁で白い。副花冠がある。


雄しべと雌しべが合着している。 (2016/4/29)


(2017/5/2)


蕾は袋状。


葉は先の尖った楕円形。(2016/4/29)


葉は全縁で対生する。 (2017/5/2)




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