トウワタ

唐綿

双子葉、合弁花、 ガガイモ科、、 トウワタ属、1年草(原産地では多年草)。 用語説明
花期:夏〜秋
高さ:50〜100センチ
茎は直立する。
葉は被針形で対生する。
茎先と葉腋から出る散形花序に5弁花を多数つける。 蕾は赤い球形で、 開くと中央に雌しべと雄しべの合着したずい柱が現れ、 そのまわりを黄色い小さい花のような副花冠がとりまく。 花弁は朱色となり、開ききると反り返って垂れ下がる。
細長い袋果を立て、熟すと裂開して、 端に長い毛が多数生えた茶褐色の扁平な種子が現れる。
熱帯アメリカ原産。

(2018/6/19)


赤い5枚の花弁が開くと、黄色い副花冠が現れる。 (2018/6/19)


花の中心部に雌しべと雄しべの合着したずい柱がある。 (2018/6/19)


萼片は5枚ある。 (2018/6/19)


葉は披針形。 (2017/5/19)


葉は対生する。茎は灰褐色で、葉痕が輪のようになって残る。 (2017/5/19)


果実は細長くて先の尖った袋果。 (2018/10/16)




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