アイビー


双子葉、離弁花、 ウコギ科、 キヅタ属、常緑、木本、つた植物。 用語説明
花期:夏 6月〜7月(春や秋に咲くものもある)
別名:セイヨウキヅタ、ヘデラ
樹皮は灰色で、気根を出して岩や樹木に吸着し、 なかなかはがれない。
葉は掌状に3中裂または5中裂して互生し、濃緑色の革質で、つやがある。 葉の基部から3〜5本の掌状葉脈がでる。
成木になると、枝先に散形花序を数個だし、 黄緑色の小花を球形につける。花弁は見当たらない。 若いときは花をつけない。
果実は1センチ弱の球形の液果が散形状に丸く集まったもので、 黒く熟す。 (若いうちは花をつけないので、果実を見かけることは少ない。)
斑入りや葉の形などに変異が大きく、多数の園芸種がある。
日向でも日陰でも育つ。 丈夫で、グランドカバーとしても使われる。 乾燥すると葉先が茶色になる。



気根を左右に出して壁などを這いのぼる。(2015/4/26)


しっかり吸着する。(2015/12/30)


気根は古くなってもくっついている。 (2018/1/12)


年月がたつと茎は木質化して灰褐色となる。 (2018/1/1)


グランドカバーとしても使われる。 (2017/10/9)


ヘデラ-カナリエンシス。


斑入り品種。


(2016/1/3)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る