モミジイチゴ
紅葉苺
双子葉、離弁花、
バラ科、
キイチゴ属、落葉、低木。
用語説明
花期:春 4月
高さ:20〜60センチ
茎は無毛で鋭い棘があり、褐色である。
葉は互生し、長さ7〜15センチの広卵形で掌状に5裂(ときに3裂)し、
裂片に鋸歯がある。
中央の裂片は脇の裂片より少し長いが、
ナガバモミジイチゴ
のようには長くない。
春に葉腋に5弁の白い花が1つ下向きに咲く。葉の裂片に粗い鋸歯がある。
果実は直径1〜1.5センチの球形の集合果で、6〜7月に黄橙色に熟し、
食べることができる。
(2017/3/10)
白い5弁花が下向きに咲く。
(2011/3/31)
(2011/3/31)
葉裏は淡緑色。(2016/4/16)
葉脈が葉裏に隆起する。
(2017/3/30)
葉はモミジのように掌状に裂ける。(2015/4/12)
花にも葉にも変異がある。(2015/4/12)
花後。(2009/4/13)
葉が細く裂けるものもある。重鋸歯とみられるようなものがあることもある。
ホソバモミジイチゴ(2011/4/10)
ホソバモミジイチゴ(2011/4/10)
黄橙色の集合果ができ、食べるとうまい。
茎などに棘がある。(2009/5/19)
葉柄にも棘がある。
(2011/3/31)
枝は横に広がる。
(2017/3/10)
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