サッコウフジ
錯甲藤
双子葉、離弁花、
マメ科、
ナツフジ属、つる性、常緑、低木。
用語説明
花期:夏 6〜8月
つる性ではあるが、通常の
フジ
ほどにはつるをのばさない。
寒さに弱いが暖地では冬越しできる。
樹皮は淡褐色で平滑である。
奇数羽状複葉が互生し、
小葉は長さ3〜9センチのとがった楕円形で、
やや厚く、全縁である。
枝先に横のびする総状花序に、紅紫〜暗紫色の蝶形花が咲く。
花総は垂れ下がらない。
豆果は長さ10センチ以上あり、熟しても裂開はせず、
扁平な豆が入っている。
花が濃い紫色のはムラサキナツフジと言われる。
沖縄、台湾、中国南部原産。
常緑で
フジ
より葉が厚く、花は総状に咲く。(2016/7/27)
花は紅紫色で、総は垂れ下がらない。(2016/7/27)
豆果ができる。(2016/9/28)
(2018/9/29)
奇数羽状複葉の小葉は、やや厚くて光沢がある。
つる性ではあるが、幹はかなり自立できる。(2016/10/20)
つるは長くのびる。
(2018/1/10)
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