ハゴロモジャスミン

羽衣素馨

双子葉、合弁花、 モクセイ科、 ソケイ(ジャスミン)属、常緑、広葉樹、つる性、低木。 用語説明
花期:春〜夏 3月〜6月
つるの長さ:1〜6メートル
ジャスミンはモクセイ科ソケイ属の植物の総称で、 つる性または低木のものが多い。
ハゴロモジャスミンは常緑、つる性の低木で、 枝が分枝して1〜3メートルにのび、 暖地では越冬できる。 挿し木で増やせる。
奇数羽状複葉が対生し、小葉は先のとがった楕円形で、 表は暗緑色、裏は明るい緑色である。
枝先の集散花序に直径約2センチの白い花を咲かせる。 花は筒形で先が5裂して平開し、芳香がある。 蕾は淡紅色で細長く、つやがある。
希に、直径約5ミリの球形の黒い果実ができる。
中国南部原産。

識別点: ソケイキソケイハゴロモジャスミンマリカ
 ソケイ :半つる性低木、羽状複葉、花5裂、白、芳香強。
 キソケイ:低木、羽状複葉、花5裂、黄、香微。
 ハゴロモジャスミン:つる性、羽状複葉、花5裂、白、芳香強。
 マリカ :半つる性、葉広卵形、花8裂、白〜淡紫色、芳香。

(2015/10/12)


花は筒形で白く、5裂して平開する。(2015/10/12)


奇数羽状複葉が対生する。(2015/10/12)


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