キソケイ
黄素馨
双子葉、合弁花、
モクセイ科、
ソケイ属、常緑、広葉樹、低木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
高さ:1〜1.5メートル
株立ちし、樹皮は緑褐色〜灰褐色で縦筋があり、皮目がある。
若い茎は緑色で稜がある。
葉は奇数羽状複葉で、小葉は先のとがった楕円形で、
長さは2〜5センチあり、全縁である。
枝先の散房花序に黄色い漏斗状の花が咲き、花筒が長く、
直径約2.5センチの花冠の先が5裂して平開する。
長さ6〜10ミリの楕円形の液果のできることがある。
花がジャスミン(素馨)と似ているが、香りはあまりない。
ヒマラヤ原産。
識別点:
ソケイ、
キソケイ、
ハゴロモジャスミン、
マリカ
ソケイ :半つる性低木、羽状複葉、花5裂、白、芳香強。
キソケイ:低木、羽状複葉、花5裂、黄、香微。
ハゴロモジャスミン:つる性、羽状複葉、花5裂、白、芳香強。
マリカ :半つる性、葉広卵形、花8裂、白〜淡紫色、芳香。
花は漏斗状で花筒が長い。
奇数羽状複葉が互生する。
(2018/1/10)
枝はしだれ気味となる。(2015/7/2)
小葉は先の尖った卵形で、全縁である。
よく分枝して茂るが、高くはならない。
若枝は緑色。(2015/7/2)
花後。(2016/7/28)
(2017/10/18)
稀に楕円形の液果ができると言われるが、これは果実?
(2018/10/21)
脇芽が出て株立ちする。幹は灰褐色で皮目がある。(2016/4/29)
幹は湾曲しやすい。
(2017/5/19)
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