チドメグサ

血止草

双子葉、離弁花、 ウコギ科 (以前はセリ科)、 チドメグサ属、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:数センチ
ほとんど立ち上がらず、細い茎で地をはい、節からひげ根を出し、 よく分枝して地面をおおう。
葉は互生し、直径1〜1.5センチの掌状浅裂する円形で、 光沢があり、基部は心形で、縁に3〜5個の歯牙がある。
葉腋から伸びた長さ1センチぐらいの花柄の先に、 直径3ミリぐらいの 緑色をおびた小さい5弁花を10個前後頭状にまとめて咲かせる。
果実は直径約1.5ミリで、 2つの分果がくっついて偏球形となったものが頭状に集まる。
チドメグサをもんで出た汁を傷口に塗ると出血が止まると言われている。
ユーラシア原産

細い茎で連なる。 (2009/7/5)


葉は掌状に浅裂した円形で、光沢がある。湿った所に生える。 (2012/8/25)


オオチドメグサ? 葉は地面を覆う。(2014/9/20)


葉裏から毛(根?)の生えることがある。 (2009/7/5)


展開前の葉は裂片が花弁のように重なり合っている。 (2009/7/5)


花は緑色をおびた5弁花で、頭状に集まる。 (2009/7/5)


花弁の先は舟の舳先のように上を向く。 (2009/7/5)


丸くて中央がくぼんだ蕾が頭状に集まっている。 (2009/7/5)


偏球形の果実が頭状に集まる。 (2010/6/19)


突起のある分果が2つずつ並ぶ。 (2010/6/19)




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