ツルナ

蔓菜

双子葉、離弁花、 ツルナ科、 ツルナ属、つる性、多肉質、多年草。 用語説明
花期:春〜夏 4月〜11月
高さ:30〜60センチ
太平洋岸の砂地に生える。
茎は多肉質のつる状で、よく分枝して地を這い、立ち上がる。 細かい粒状の突起がある。
葉は長さ3〜7センチの卵状三角形で互生し、柔らかく、 粒状の突起(塩嚢細胞)があって、キラキラ光り、ざらつく。 若葉は食用になる。
葉腋に黄色い花が1〜2個ずつつく。 花弁のように見えるのは萼片であり、 内側は黄色いが外側は緑色で、4〜5枚ある。
果実は楕円形の核果で、ヒシの実のような棘状の突起がある。 海流で散布される。
ニュージーランド、オーストラリア原産。

(2016/9/28)


葉腋に黄色い隙間のある蕾がつく。(2015/7/2)


小さな黄色い花として咲く。 (2016/9/28)


緑色の萼片(右)が開くと、その黄色い内側が花弁のように見える(左)。花弁はない。 (2016/9/28)


萼は4〜5裂する。雄しべは10個あまりある。 (2016/7/27)


葉は卵状三角形で互生する。(2015/7/2)


茎は多肉質で、太くて直立する。 (2018/9/19)


花は葉腋に1〜2個つく。 (2016/9/28)


葉には粒状突起があって白く光り、ざらつく。(2016/10/20)


拡大写真。(2016/10/20)


(2016/10/20)


未熟な果実。突起がある。(2016/10/20)


熟して黒褐色になった果実。突起がとがる。(2016/9/28)


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