クロヅル
黒蔓
双子葉、離弁花、
ニシキギ科、
クロヅル属、落葉、つる性、木本。
用語説明
別名:ベニヅル
花期:夏 7月〜8月
幹は直径15ミリぐらいになるが、つる性で、
樹木にからんだり地をはったりする。
樹皮は灰色であるが、本年枝は赤褐色である。
葉は互生し、長さ5〜15センチの卵形または楕円形で、
浅鋸歯があって先が短くとがる。
雌雄同株で両性花と雄花があり、
夏に緑白色の小さい花を枝先の円錐花序に多数つける。
花弁や雄しべは5つある。
果実は長さ8〜12ミリの楕円状の翼果で、広い翼が3つあり、
淡緑色であるが紅色をおびることもある。
種子は長さ約4ミリで黒褐色をしている。
(2018/5/24)
枝先に円錐花序がつく。
(2018/5/24)
小花は5弁、雄しべは5本。
(2018/5/24)
葉は卵形または楕円形で、浅鋸歯があって先が短くとがる。
つるが出て、絡んだり這ったりする。
(2016/4/29)
丸い蕾が円錐状につく。
(2016/4/29)
樹皮は灰色で滑らか。(2016/4/29)
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