ヒヨドリジョウゴ

鵯上戸

双子葉、合弁花、 ナス科、 ナス属、つる性、多年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
茎には細毛がある。 つる性ではあるが、細い茎がもたれかかってのびて広がるだけで、 巻き付かない。
葉は互生し、長さ3〜10センチの三角状卵形で、細毛があり、 基部に大小2対の耳が大きく張り出すものがある。
葉腋にいくつかに枝分かれした総状花序を出す。 花は白く、花冠は5裂して後ろ向きに反り返り、葯が花柱を囲む。
秋に丸くて赤い液果を総状にまばらにつける。
果実には有毒成分があり、薬草として使われる。

(2011/12/12)


花は小さくて白く、花冠は5裂して後ろ向きに反り返る。(2015/9/13)




漏斗形の萼も5浅裂する。雄しべは5本あり、雌しべは突き出る。 (2015/9/13)


木などに(巻き付くのではなく)もたれかかる。(2017/10/18)


葉は互生し、基部に大小2対の耳が大きく張り出すものがある。


葉には基部に耳が張り出さないものなど、変位が多い。


葉や茎に細毛が多い。(2016/9/30)


丸くて赤い直径約1センチの液果が総状にまばらにつく。


果実は緑から赤へと変色する。(2016/11/9)


秋が深まると真っ赤になる。(2015/10/12)


枝は葉腋から出る。 (2017/10/18)


よく分枝して、他の植物に覆い被さる。 (2015/10/12)


果実は有毒。


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