マタタビ

木天蓼

双子葉、離弁花、 マタタビ科、 マタタビ属、落葉、つる性、低木。 用語説明
花期:春〜夏 5月〜6月
枝は紫黒色で、つる状に長くのび、若枝には細毛がある。
葉は互生し、長さ5〜15センチの卵円形で先がとがり、 鋸歯があり、有柄で互生する。 上部の葉は花期に表が白くなるが、実のなるころにはまた緑にもどる。 (これは昆虫を呼ぶためと言われている。)
雌雄異株で、夏に葉腋に白い5弁花を下向きに咲かせる。 線形の花柱が多数放射状に開く。
果実は長楕円形の液果で、先がとがり、8月〜9月に黄熟する。 塩漬けにして食用にする。
ネコ科の動物が好み、かじって酩酊状態になる。 つるはかごを編むのに使う。



白い5弁花が下向きに咲く。Photo by H. O. (2000/6/26)


葉は卵円形で、先が尖る。(2022/6/13)


葉は互生する。(2022/6/13)


鋸歯は細かい。(2017/9/30)


葉の一部が花期に白化する。(2022/6/13)


枝はつる状にのびて紫色。(2017/9/30)


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