マタタビ科


双子葉、離弁花。 用語説明

マタタビ、キウイフルーツなどを含む。 つる性が多いが、高木や低木もある。
葉は有柄の単葉で鋸歯があり、互生し、葉柄が長い。
花は5弁の放射相称で、雄しべが多数あり、集散または束生花序につく。
多数の種子をもつ液果をつける。
ネコ科の動物が好んで茎をかじったりする。

キウイフルーツ 初夏に白い花を下向きに咲かせ、 雌雄異株で、褐色の毛に覆われた卵形の液果をつける

シナサルナシ 中国原産で、これを品種改良したものが キウイフルーツ で、その別名でもある

マタタビ 枝はつる状に長くのび、葉は卵円形で先がとがり、 上部の葉は表が白くなり、果実は長楕円形で先がとがる

サルナシ 枝はつる状に長くのび、葉は楕円形〜広卵形で、 初夏に白い花を下向きにつけ、広楕円形の液果が秋に緑黄色に熟す

シマサルナシ 枝は赤褐色で、葉は楕円形でやや厚くて光沢があり、 集散花序に白い花を下向きにつけ、 広楕円形の液果が緑褐色に熟す

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