カガミグサ
鏡草
双子葉、離弁花、
ブドウ科、
ブドウ属、つる性、落葉、低木。
用語説明
花期:春〜夏 5月〜7月
別名:ビャクレン
根塊のある
つる植物で、葉と対生して出るひげでからむ。
つるは10メートルぐらいにのびる。
茎は赤みを帯びる。
葉は奇数羽状複葉が数回複合したものが互生する形で、
多数の小葉に分かれる。
奇数羽状複葉の葉軸には翼がある。
各小葉は先の尖った長楕円形〜披針形で、
縁に粗い鋸歯がある。
葉腋から集散花序を出し、
淡黄色の小さな5弁花を多数つける。
球形の液果がつき、白、紫、青と色とりどりになる。
根茎を生薬として利用する。
中国原産で、江戸時代に渡来した。
丸い液果ができる。(2015/7/2)
淡黄色の5弁花は小さくて目立たない。
(2017/6/6)
雄しべも5本ある。
(2018/5/19)
雌しべは太くて花の中央に直立する。
(2023/6/4)
液果の色は緑や紫など、変化に富む。(2016/7/27)
葉は放射状に深裂し、裂片はまた奇数羽状に深裂する。
葉軸に翼がある。
(2016/7/27)
小葉は尖った長楕円形〜披針形で、縁に粗い鋸歯がある。
(2018/6/19)
葉腋から出る長い花径の先に集散花序をつける。(2015/5/6)
花序枝でほかの物に絡むこともある。(2023/6/4)
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