ゲンペイクサギ
源平臭木
双子葉、合弁花、
シソ科
(クマツヅラ科
に分類されることもある。)、
クサギ属、つる性、低木。
用語説明
花期:夏〜秋 6月〜9月
高さ:
別名:ゲンペイカズラ
寒さには弱い。
つる性低木で、つるが4メートルぐらいのびる。
若枝は四角で、短毛がある。
葉は長さ約12センチの尖った卵形で、全縁であり、対生する。
葉脈はへこんでいる。
枝先から円錐花序(または二叉に分かれた花穂)を出し、
白い萼と赤い花弁を持つ花をつける。
萼は5裂するが袋状となり、
長さ約2センチの赤い花筒がのぞくように出て、
先が5裂して開く。
葯が紫色で花糸の白い4本の雄しべが突き出し、
それがしぼんでから雌しべが長くのびる。
(このようにして自花受粉を防ぐ。)
花が落ちると、白い萼が、紫色に変化する。
直径10ミリあまりの丸い核果ができ、
裂開すると黒い長楕円形の種子が現れる。
西アフリカ原産。
つる性低木で、葉は尖った卵形で、全縁。
(2018/10/16)
萼は袋状となり、その中から赤くて先の5裂する花弁が出る。
咲いている花では萼が白く、花が終わると萼が紫色となる。
(2018/6/19)
花序が円錐状となるものもある。
(2018/6/19)
長く突き出た雄しべ(左)がしぼんでから雌しべが突き出る(右)。
(2018/6/19)
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