カキドオシ
垣通し
双子葉、合弁花、
シソ科、
カキドオシ属、つる性、多年草。
用語説明
花期:春 4月〜5月
高さ:5〜25センチ
茎が地を這い、所々から根を出し、少し立ち上がるものもあり、
群生する。
茎は四角で、長い毛がある。
葉は対生し、長さ1.5〜2.5センチの腎円形で、葉柄が長く、
鈍い鋸歯があり、葉脈がへこみ、毛が散生し、柔らかい。
葉腋に長さ1.5〜2.5センチの淡紫色の唇形の花を1〜3個つける。
下唇は中裂し、中央裂片は大きく前に突き出し、
濃紫色の斑紋と白い毛がある。
果実は萼の中に入っている4分果で、
各々はやや扁平な楕円形である。
茎や葉をもむとよい香りがする。
(2009/3/16)
茎は四角で、長い毛がある。
葉は丸い扇形で、先の丸い鋸歯があり、葉脈がへこむ。
湾入する葉身の基部に毛のある葉柄がつく。
(2016/4/15)
地を這う茎に葉柄の長い葉が対生する。(2017/4/22)
葉には毛が散生する。花の下唇にも毛がある。(2016/4/16)
淡紫色の唇形花は、濃紫色の斑紋と白い毛をもつ中央裂片が前に突き出す。
上唇の下に雄しべが4個ある。
(2009/4/6)
突き出した花柱の先が2裂する。
(2009/3/16)
茎が地を這って群生する。
花は葉腋に2個つく(1〜3個のこともある)。
(2016/4/15)
立ち上がる茎もある。
先の5裂する萼の中で、4分果ができつつある。(2009/4/20)
双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る