ツルマオ


双子葉、離弁花、 イラクサ科、 ツルマオ属、つる性、多年草。 用語説明
花期:秋 9月〜10月
高さ:30センチ
林縁の湿り気のあるところを好む。
茎は細くて短毛があり、30〜50センチ地を這ってから、 先が少し立ち上がる。
葉は長さ3〜8センチの全縁の披針形で、基部は浅い心形となり、 3脈があって、葉柄はなく、対生する。
雌雄同株で、花は白黄色で茎を取り巻いて球状に集まり、 雄花序は上部の葉腋に、雌花序は下部の葉腋につく。 花弁は小さくて見えにくいが5枚ある。 雄花には短い柄があるが、雌花には柄がない。
小さな米粒のようなそう果ができる。

(2015/10/28)


立ち上がった茎に披針形の葉が対生する。葉柄はない。(2016/10/2)


上部の葉腋に雄花序がつく。(2016/10/2)


雄花。(2016/10/2)


雄花には短い柄がある。 (2018/10/21)


花弁が開いた雄花。 (2018/10/21)


5枚の花弁と5本の雄しべがある。 (2018/10/21)


雌花序は下方の葉腋につく。 (2018/10/21)


雌花では花柱がのびている。 (2018/10/21)


子房が大きくなって果実ができつつある。 (2018/9/28)


小さな米粒状のそう果ができている。 (2015/10/28)


茎はつる状に長くのびる。 (2016/10/2)


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