アピオス


双子葉、離弁花、 マメ科、 ホドイモ属、つる性、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
地中の芋が多数できるつる性多年草で、食用になる。 日当たりがよくて水はけがよく、肥沃な土地を好む。
根は地中を長くのびて、 楕円状で淡褐色の子芋を数珠つなぎにつける。
奇数羽状複葉が互生し、小葉は全縁の披針形である。 葉腋に赤紫色の蝶形花が総状につく。
果実はほとんでできないが、 子芋を植えておくと2ヶ月ぐらいして発芽し、 よく茂るので、夏の日よけにもなる。
11月半ばに葉が枯れて、収穫できるようになる。 子芋は地中で越冬できるので、長期間収穫可能である。
北米原産で、インディアンのスタミナ源と言われており、 鉄分、蛋白質、カルシウムなどを含み、栄養価が高い。

(2017/7/29)


奇数羽状複葉が互生する。(2017/6/24)


小葉は全縁の披針形。 (2018/5/19)


葉腋にクズに似た赤紫色の花が総状に咲く。(2017/6/24)


両側に突き出している翼弁を支える竜骨弁が特徴的で、 正面の旗弁から湾曲してのびる。 (2017/6/24)


つるがよくのびる。 (2017/7/29)


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