ウチュウイモ
宇宙芋
単子葉、
ヤマノイモ科、
ヤマノイモ属、つる性、多年草。
用語説明
花期:夏 8月〜10月
別名:エア・ポテト
偏球形の根茎があり、ひげ根が多数出る。
つるは長さ10メートルぐらいにのびて他のものに巻き付く。
葉は円心形で互生し、葉脈が明瞭である。
雌雄異株で、葉腋から垂れ下がる穂状花序に、
白くて小さい6弁花を多数つける。花被片は反り返る。
葉腋に大きな偏球形のむかごをつける。
(これは雌花からできたものではなく、茎からできた肉芽。)
大きいものは長経10センチ以上で、300グラムちかくなる。
食用にするのは主にむかごであるが、根茎も食べられる。
寒さには弱く、種芋は寒くない室内で冬越しさせる必要がある。
熱帯アジア原産。
葉は円心形で薄く、よく茂る。
(2016/10/15)
葉腋から穂状花序がいくつか出る。(2016/10/15)
葉腋に花穂とむかごの両方がつくこともある。(2016/10/15)
白い小さい花が咲くが、果実はほとんど見られない。(2016/10/15)
葉腋でむかごが成長しはじめる。(2016/10/15)
大きなむかごとなる。
棚で栽培されることもある。(支柱や棚などは丈夫に作る必要がある。)
(2017/10/31)
むかごは偏球形。(2015/10/10)
様々な形のむかごができる。(2013/11/23)
むかごを食べる。(2015/10/10)
蒸すと皮が簡単にむける。(2015/10/10)
霜の降りる前に収穫しないと傷む。(2016/11/20)
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