ツルマサキ

蔓柾、蔓正木

双子葉、離弁花、 ニシキギ科、 ニシキギ属、常緑、つる性、低木。 用語説明
花期:夏 6月〜7月
高さ:3メートル
別名:リュウキュウツルマサキ
常緑のつる性植物で、 緑色〜暗褐色のつるから気根を出して木などにとりつく。
葉は長さ2〜6センチの楕円形で浅い鋸歯があり、無毛で、 長さ3〜10ミリの葉柄があって、対生する (希に互生することもある)。
葉腋から出る集散花序に、 黄緑色で直径約5ミリの4弁花が7〜15個咲く。
直径5〜6ミリの丸い刮ハがつき、晩秋に熟すと4裂して、 橙赤色の仮種皮に包まれた種子が2つずつ対になって現れる。

(2016/4/15)


つる状に長くのびた枝から小枝がのび、そこに楕円形の葉が対生する。 (2018/1/10)


黄緑色の小さな花が集散状に咲く。Photo by H. O.


刮ハが4裂して、橙赤色の仮種皮に包まれた種子が対になって現れる。Photo by H. O. (2012/11/9)


常緑である。Photo by H. O. (2010/2/12)


枝は細長くのび、直立〜斜上する。 (2018/1/10)


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