ルコウソウ

縷紅草

双子葉、合弁花、 ヒルガオ科、 ルコウソウ属、つる性、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
つる性で旺盛にのび、他のものに寄り掛かったりまきついたりする。
葉は互生し、魚の骨のように羽状に裂けて裂片が糸状になる。
葉腋から出る花径が数個に分かれ、直径約2センチの漏斗状で先が5裂した花が 咲く。花冠は真っ赤で、基部は淡紅色である。 花冠が淡紅色のや白いのもある。
長さ1センチぐらいの卵形の刮ハができ、4つの種子を含む。
原産地では多年草であるが、日本では冬枯れるので 1年草として扱われる。
熱帯アメリカ原産。

識別点: ルコウソウマルバルコウ
 ルコウソウ :葉が羽状に裂けて裂片が糸状、果実は帽子形。
 マルバルコウ:葉は心形で先とがる、果実は偏球形。



葉は羽状に裂け、裂片は糸状になる。(2015/7/2)


(2014/10/8)


花は細長いラッパ状で、花冠が5裂する。(2015/9/29)


果実は帽子のような形。 (2016/9/28)


熟すと淡褐色になる。 (2018/10/16)


(2014/10/8)


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