ヒルガオ科


双子葉、合弁花。 用語説明

漏斗形の花をつけるつる植物で、蕾は螺旋状にねじれるものが多い。 果実は朔果が多い。

アサガオ つるで巻き付き、葉は先が尖って角の丸い三角形で細毛があり、 花は大きく開いた漏斗形で、夜明けに開いて昼にはしぼむ

セイヨウアサガオ つるで巻き付き、葉は心形で毛がなく、 花は空色の漏斗形で、朝から昼すぎまで開き、晩秋まで咲き続ける

ソライロアサガオ: セイヨウアサガオ の別名

アメリカアサガオ: セイヨウアサガオ の別名

ヒルガオ 葉は5〜15センチの矛形で、基部は斜め後ろに張り出し、 葉腋から長い花柄を出しで淡紅色の漏斗状の花をつける

コヒルガオ 葉は矛形で基部は横に耳状に張り出し、2裂する、 葉腋から凹凸のある翼をつけた花柄を出しで淡紅色の漏斗状の花をつける。

ハマヒルガオ 砂浜に群生し、葉は腎心形でやや丸く、厚くてつやがあり、 淡紅色の漏斗状の花をつける

マルバアサガオ

ハリアサガオ 茎に棘状突起があり、淡赤紫色の漏斗状で中心部の色が濃い花が咲く

トゲヒルガオ: ハリアサガオ の別名

ルコウソウ つる性で、葉は羽根状に裂けて裂片は糸状であり、 葉腋に赤い漏斗状の花が咲く

マルバルコウ 茎はつる性で地を這い、 葉は先のとがった卵形で、 花は.5〜1.8センチの朱色の漏斗状で中心部は黄色

サツマイモ つるが地を這ってひろがり、 葉は三角状心形で、根茎が肥大して食用となり、 まれに朝顔のような花が咲く

カンショ: サツマイモ の別名
リュウキュウイモ: サツマイモ の別名

ヨウサイ 茎は中空でのびると地を這い、 葉は細長い長卵形で、 葉腋に白い朝顔のような花を咲かせる

クウシンサイ(これは個人の登録商標): ヨウサイ の別名

アメリカンブルー 茎は叢生して斜上し、葉は全縁の楕円状で、青い花の花冠が5裂する

エボルブルス: アメリカンブルー の別名。

ネナシカズラ 針金状のつるで寄主にからみつき、花柱が1本の白い花を多数咲かせ、 卵形の朔果をつける

アメリカネナシカズラ 針金状のつるで寄主にからみつき、花柱が2本の白い花を多数咲かせ、 卵形の朔果をつける

マメダオシ 黄色い針金状のつるで寄主にからみ、白い花冠が5裂し、 花柱が2本あり、丸い朔果をつける

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