ハリアサガオ

針朝顔

双子葉、合弁花、 ヒルガオ科、 ヨルガオ属、つる性、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
別名:トゲヒルガオ
茎は細く、巻き付きながらのびる。 茎に棘状の突起が多数つくが、柔らかくて触っても痛くない。
葉は長さ5〜7センチの心形で、葉柄が長く、互生する。
葉腋に漏斗状で直径約5センチの花が数個ずつ咲く。 夕方に開花して朝にしぼむ夜型の1日花で、 淡赤紫色で中心部は色が濃い。
果実は先に突起のある球形の刮ハで、 長さ4〜5センチの柄があって、下向きにつく。
熱帯アメリカ原産で、江戸時代に渡来。

茎に棘状の突起がある。(2015/9/29)


葉は心形で先が尖っている。(2015/9/29)


アサガオのような花が夕方開いて朝にはしぼんでいる。 (2018/9/19)


丸い刮ハには、先が太くなった長い柄がある。(2015/9/29)


熟した果実。(2017/10/31)


種子は球を1/4に縦割りした形で黒褐色。(2017/10/31)


よく繁る。 (2018/9/19)


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