ヒルガオ

昼顔

双子葉、合弁花、 ヒルガオ科、 ヒルガオ属、つる性、多年草。 用語説明
花期:夏 6月〜8月
地下茎で増え、つるでからむ。
葉は長さ5〜15センチの細長い矛形で、基部は斜め後ろに張り出し、 互生する。
葉腋からでる長い花柄の先に、 直径5〜6センチの淡紅色で漏斗状の花を単生させる。 萼は2枚の苞葉に包まれている。
ほとんど結実しない。

識別点: ヒルガオコヒルガオハマヒルガオ 
 ヒルガオ :花径5〜6センチ、葉の基部の張り出しが裂けない、花柄がなめらか、柱頭がふくらむ、苞が大きくて萼を包む。
 コヒルガオ:花径3〜4センチ、葉の基部の張り出しが2裂する、花柄がちぢれる、柱頭がふくらむ、苞が大きくて萼を包む。
 セイヨウヒルガオ:花径3センチ、葉の基部が耳状に横に張り出す、柱頭が長楕円形で平たい、苞が鱗片状で花柄途中に対生。
 ハマヒルガオ:花径4〜5センチ、葉は腎円形でやや厚く、花は淡紅色、柱頭は二又、苞が3角状で萼を包む。

花は5角形の漏斗型


葉は矛形で基部が斜め後ろに張り出す。 (2010/5/27)


開く直前の花は5角形。


萼が苞に包まれる。


蕾には5稜がある。 (2018/7/7)


葉は互生する。


これは葉の基部の張り出しが2裂するのでコヒルガオ。


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