マルバルコウ

丸葉縷紅

双子葉、合弁花、 ヒルガオ科、 ルコウソウ属、つる性、1年草。 用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
別名:マルバルコウソウ
茎はつる性でやや太く、地を這い、左巻きにからむ。
葉は基部が心形で先のとがった卵形で、互生する。
花は直径1.5〜1.8センチと小さいが、花筒は約2センチと長く、 朱色の漏斗状で中心部は黄色であり、上から見ると 五角形になっている。 葉腋から出る花茎の先に4〜5輪咲き、萼は5裂する。
刮ハは球形で、アサガオに似ており、4つぐらいの淡褐色の種子をもつ。
熱帯アメリカ原産。

識別点: ルコウソウマルバルコウ
 ルコウソウ :葉が羽状に裂けて裂片が糸状、果実は帽子形。
 マルバルコウ:葉は心形で先とがる、果実は偏球形。



漏斗状の花冠から雄しべ、雌しべが突き出す。 (2018/9/28)


(2017/9/30)


花筒は長く、萼は5裂する。


花冠は正面から見ると五角形である。 (2018/9/28)




葉は先のとがった卵形で、基部は深く湾入した心形。(2015/7/2)


つるは左巻(左を内側にして巻き付く)。 (2018/9/28)


朔果はアサガオに似て球形


(2012/9/26)


果実はアサガオと同様な形で割れる。(2016/10/2)


つるは強くて、絡み合うと引きちぎるのが難しくなる。


つるは長くのびる。 (2012/9/26)


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