ハヤトウリ
隼人瓜
双子葉、合弁花、
ウリ科、
ハヤトウリ属、つる性、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
茎は中空で、ヒゲヅルで草木などにからみ、
4メールぐらいのびるつるを沢山分枝させて、
木などに覆い被さる。
掌状に3浅裂した直径10センチぐらいの葉が互生する。
葉柄は長い。
葉腋に花冠の5裂した淡黄色の花が頭状に集まって咲く。
雌花の基部には小さい実のようなものがついている。
秋口に長さ10センチぐらいの洋梨形で淡黄緑色の果実ができる。
1株に100個ぐらいつく。(作るには頑丈な支柱が必要。)
果実は中空でなく、中央に大きい種子が1個あり、
果肉に密着している。
漬け物などにして食べる。
南アメリカ原産で、前年の実を保存しておいて春にそれを
発芽させる。
掌状に3浅裂した葉が互生する。
(2016/10/15)
花
白い5弁花が頭状にかたまって咲く。(2016/10/15)
果実
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