ツルドクダミ
双子葉、離弁花、
タデ科、
タデ属、つる性、夏緑、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
根茎があってつるを旺盛にのばし、
木などに右向きにも左向きにも巻き付く。
葉は互生し、ドクダミに似た卵状心形であるが、ツルドクダミは
タデ科であって、ドクダミとは科が異なる。
葉柄は長く、基部に関節があって、そこから脱落しやすい。
冬は葉が枯れる。
夏から秋に葉腋から円錐花序を出し、緑白色の小さい花を多数つける。
花弁は見えず、花弁状の萼が5裂する。
花序の枝は横にはりだし、雌花と雄花が混在してつく。
果実はそう果で、広い翼状となった花被片が3枚残る。
漢方薬の材料として江戸時代に中国からもちこまれたものが野生化した。
花序が葉腋から出る。(2018/9/19)
緑白色で小さい花が多数咲く。
(2017/10/8)
萼が5裂して花弁状萼片となる。
(2018/10/21)
白い花が円錐状に咲く。
(2016/10/15)
このつるは右を内側にして時計まわりに巻き付いている。(2016/10/15)
大きな3翼のあるそう果ができる。
(2018/10/21)
(2018/10/21)
葉は先のとがった卵状心形で、全縁。
葉柄が長い。
葉は互生する。若い茎や葉柄は赤みを帯びる。(2016/4/15)
つるの巻き方には、右巻も左巻もある。
(2015/5/6)
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