フジマメ
藤豆
双子葉、離弁花、
マメ科、
フジマメ属、つる性、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 7月〜10月
別名:センゴクマメ
暖かいところを好み、つるがよくのび、他のものに絡む。
葉は3出複葉で互生し、
小葉は長さ5〜10センチの全縁の広卵形である。
葉腋から長い花穂をのばし、長さ約2センチの蝶形の花を多数つける。
果実は長さ5〜7センチの豆果で、
若い莢は扁平で三日月形をしている。
中に赤褐色で楕円形の豆が入っている。
花が白く莢が緑色のものが多いが、花が紅紫色のもあり、
莢が紫色で葉が青紫や赤紫のものもある。
若い果実はサヤエンドウのようにして食べるが、
熟した豆も食べられる。
種子(豆)を生薬として利用する。
関西ではフジマメをインゲンマメと呼び、
他地方で
インゲンマメ
と呼ぶ豆をサンドマメと呼ぶ。
熱帯のアジアやアフリカが原産。
白い品種。(2017/8/26)
花茎に花が数個ずつ輪生する。
(2018/9/22)
葉は3出複葉で、小葉は広卵形。(2015/7/2)
葉が紫色を帯びる品種もある。(2016/7/28)
花はフジの花に似ている。
花が赤紫になる品種もある。(2015/9/29)
(2016/7/28)
正面で左右に広がっているのが旗弁、前に突き出しているのが唇弁。
(2022/11/12)
豆果の先に長い花柱が残る。
(2015/9/29)
1つの鞘に豆が4個前後入っている。
(2018/9/22)
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