アマチャヅル
甘茶蔓
双子葉、合弁花、
ウリ科、
アマチャヅル属、つる性、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
山ややぶ、垣根などに生える。
柔らかいつるを長くのばし、
葉柄の長い鳥足状複葉を互生状につける。
鳥足状複葉には先の尖った楕円状の小葉が通常5枚
(ときには3枚または7枚)あり、
各々は基部から分離している。
小葉には低い鋸歯がある。
葉柄の基部から巻きひげと総状花序をのばし、
5裂した淡緑色の花冠を数個つけた短い花序枝を左右に出す。
花冠は5裂し、裂片の先は尾状にとがる。
中央部に5個の黄緑色の雄しべが合着している。
丸くて小さい液果ができ、黒熟する。
葉を噛むとかすかに甘みがあるので、アマチャヅルというが、
アマチャは
ユキノシタ科
であって、科が異なる低木なので、あまり関係ない。
鳥足状複葉の小葉は楕円状で、全裂し、通常は5枚。(2012/10/8)
複葉の葉柄は長い。(2012/10/8)
葉柄の基部から花序と巻きひげが出る。(2012/10/8)
花序では花が数個ついた花序枝が左右に広がる。(2012/10/8)
花は淡緑色で花冠は5裂し、裂片の先は尾状にとがる。(2012/10/8)
(2012/10/8)
丸い果実ができる。(2012/10/8)
(2012/10/8)
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