チロリアンランプ

浮釣木

双子葉、離弁花、 アオイ科、 アブチロン属、半つる性、常緑、低木。 用語説明
花期:春〜秋 5月〜11月
高さ:1〜2メートル
別名:ウキツリボク(浮釣木)
耐寒性があり、霜にあたらない屋外では1年中咲く。
茎は平滑で、細くて伸び続ける。 葉は狭心形で薄く、粗い鋸歯があり、葉柄が長く、互生する。
赤くて5つの稜のある提灯のような赤い苞の先に黄色い5枚の花弁をのぞかせた花を、 葉腋からのびる長い花柄の先に下向きにぶらさげる。 花柱が長くのび、それに沿って紫褐色の雄しべがつく。
果実はさく果。
アブチロン属には木立性で花が幅広で傘状のものもある。
2年目以降の茎は木質化する。
ブラジル原産。



赤い提灯のような花が咲く。


葉は狭心形で薄く、粗い鋸歯がある。(2015/9/23)


蕾は丸くて、基部に5稜がある。 (2010/9/20)


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