ヘクソカズラ
屁糞蔓、屁臭蔓
双子葉、合弁花、
アカネ科、
ヘクソカズラ属、つる性、多年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜9月
別名:ヤイトバナ
茎は左巻きで木や草などにからみ、基部は木質化する。
葉は先のとがった長さ4〜10センチの楕円形〜広卵形で、全縁であり、
葉柄が長く、対生する。
葉柄の基部には托葉が合着した三角形の鱗片がある。
葉腋から出る集散花序に、
外側が灰白色で内側が紅紫色の花を数個つける。
花冠は釣鐘形で先は浅く5裂し、平開する。
果実は直径約5ミリの球形の核果で、黄褐色に熟す。
葉や茎に悪臭がある。
果実は霜焼けの薬として利用された。
花は釣鐘形で、外側は灰白色であるが内側は紅紫色。
葉柄や葉裏に毛があって、白緑色となる。(2015/7/11)
対生する葉の基部から対生状に花柄が出る。(2015/7/11)
蕾は細長い。
果実は球形の核果で、先に萼片が残る。初期の核果は細長い。
核果は熟すと黄褐色になる。
晩秋の葉と果実。
(2016/11/20)
葉は先のとがった広卵形が多い。
葉の幅はいろいろ。
葉柄の基部に托葉がある。(2016/9/17)
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