ツルニチニチソウ

蔓日々草

双子葉、合弁花、 キョウチクトウ科、 ツルニチニチソウ属、つる性、常緑、低木。 用語説明
花期:春〜夏 3〜6月
茎はのびはじめは立ち上がるが、やがてつる状に地をはい、発根する。
葉は先のとがった卵形で光沢があり、対生する。
春から夏にかけて、葉腋から花柄を出して淡青色〜紫色の高坏形の花を 1個つけ、上部が5裂する。中心に5角形の付属体(副花冠)がある。 柱頭は円盤状でその上に毛のある突起物がある。
希に二又になった青いトウガラシのような袋果ができることがあり、 中に細長い種子がはいっている。
地中海原産で、耐寒性、耐陰性がある。乾燥に強い。 アルカロイドを含む。



葉はとがった卵形で光沢がある。 (2009/3/31)


葉は全縁で、対生する。




花の中心部に5角形の副花冠がある。 (2009/3/16)


花は葉腋に咲く。


繁殖力が強い。(2015/4/15)


斑入りの品種もある。この例では副花冠が明瞭。 (2009/4/6)


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