カナムグラ
鉄葎
双子葉、離弁花、
クワ科、
(最近はアサ科に分類)、カラハナソウ属、つる性、1年草。
用語説明
花期:夏〜秋 8月〜10月
茎や葉柄に下向きの棘があって、木や草にからんで覆い被さり、
素手で触ると痛い。
葉は対生し、長さは5〜12センチで、掌状に5〜7深裂して鋸歯があり、
粗い毛があってざらつく。
雌雄異株で、雄花は葉腋から上向きに出る短い枝の先に、
まばらな円錐状について、淡緑色である。
雌花は葉腋からでる下向きの短い穂状花序につき、
その苞ははじめは緑色で濃紫色の斑紋があるが、
果期には全体が紫褐色になって先が反り返る。
果実はそう果で、花被に包まれている。
種子はレンズ状で固い。
雄花の円錐花序。
旺盛に繁茂して他の植物に覆い被さる。
(2017/10/18)
雄株。
(2017/10/18)
蕾。
(2017/10/18)
雌株。
(2012/10/4)
雌花は数個まとまって咲く。(2009/10/24)
果柄に短い棘がある。
茎にも葉柄にも棘がある。
(2015/10/3)
若い果実。(2015/10/3)
果実は濃紫色になった苞で覆われている。(2014/10/4)
種子はレンズ状で固い。(2009/10/24)
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