ナンバンキカラスウリ
南蛮木烏瓜
双子葉、合弁花、
ウリ科、
ツルレイシ属、つる性、常緑樹(日本では地上部が冬枯れる)。
用語説明
花期:夏 6月〜8月
つる長:10メートル以上
別名:ナンバンカラスウリ
大きな根塊があり、
つるが旺盛にのびて、ひげづるで絡む。
葉は直径約20センチの掌状で、3〜5裂し、互生する。
雌雄異株で、葉腋に淡黄色の5弁花が単生する。
果実は長さ10〜20センチの楕円形で、
表面に棘状の突起が密生する。
緑色、黄褐色を経て赤橙色に熟す。
果実を切ると、
黄白色の果肉の中に暗赤色の仮種皮で包まれた種子が現れる。
種子は亀甲模様があって、スッポンに似ている。
果実は栄養価が高く、食用とされる。
ニガウリ
の近縁種で、属名は同じ。
東南アジア、中国南部原産。
(2017/9/30)
葉は掌状で、3〜5裂する。
(2017/6/24)
(2017/6/3)
葉は互生する。(2022/11/12)
葉に対生する形でひげづるがのびる。(2017/7/29)
つるが旺盛に繁る。(2017/7/29)
ひげづるが長い。
(2017/6/24)
淡黄色の5弁花が咲く。(2017/8/26)
開花直前の花。(2017/8/26)
成長し始めた果実。棘状突起が密生している。(2017/9/30)
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