ツタバウンラン
蔦葉海蘭
双子葉、合弁花、
ゴマノハグサ科、
キンバラリア属、つる性、常緑、多年草。
用語説明
花期:春〜秋 4月〜9月
茎は紫色で、地をはい、長さ10〜30センチになる。
よく分枝して群生し、繁殖力旺盛である。
葉は円形〜扁円形で、掌状に5〜7浅裂し、互生する。
葉腋から出る長い花柄の先に、淡青紫色の唇形で距のある花を1個つける。
花は長さ7〜9ミリで、上唇が2裂、下唇が3裂し、
上唇に暗紫色の筋がある。
果実は球形の刮ハで下垂する。
ヨーロッパ原産。
花は淡青紫色の唇形。(2010/1/23)
花の上唇は上を向いて2裂し、下唇は前に突き出して3裂する。
(2016/4/16)
上唇の暗紫色の線が目立つ。
(2018/4/18)
葉は丸くて5〜7浅裂する。(2009/12/26)
花には角のような距がある。(2015/11/21)
蕾にも距がある。(2016/4/16)
横から見ると、花や蕾の距がはっきりする。
(2018/4/18)
茎は赤みを帯びてよく分枝し、壁にもはりつく。
(2010/3/20)
果実は小さくて丸い刮ハ。(2018/7/7)
熟した果実の果皮は淡褐色。(2016/1/10)
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