ドラゴンフルーツ


双子葉、離弁花、 サボテン科、 ヒモサボテン属、常緑、多肉植物、多年草 用語説明
花期:夏〜秋 6月〜10月
高さ:茎は10メートル以上にのびるが自立しない
別名:ピタヤ
森林に生える植物で、寒さには弱く、 日光を好むが強烈すぎる日光も苦手である。
茎は緑色で3稜があり、稜に棘状突起が散生する。 4稜や5稜の茎もある。 気根で樹木などに絡む。 茎は分枝しながら伸びるが、自立しないので、 支柱が必要である。
葉は見られない。
垂れ下がった若い茎に花芽がつき、 白い多数の花弁を持つ直径20センチぐらいの花が 宵に咲いて朝にはしぼむ。 花の中央部には黄色い花糸が多数ある。
直径10〜15センチの楕円体に 竜の鱗状の果皮が何枚もついたような、 赤い液果ができる。 黄色い果実もある。 中にはゴマ粒のような黒い種子が入っている。
果実は甘くてミネラルなども多く、食用とされる。
熱帯アメリカ原産。

(2018/10/20)


茎には稜があり、棘状突起がある。 (2018/10/20)


茎は分枝して垂れ下がる。細長い気根も出る。 (2018/10/20)


楕円形の赤い果実ができる。(2022/10/20)


(2022/10/20)


双子葉植物へ戻る
単子葉植物も見る
裸子植物も見る
総目次へ戻る