ロニセラ
双子葉、合弁花、
スイカズラ科、
スイカズラ属、つる性、半常緑、低木。
用語説明
花期:春〜秋 5月〜10月
別名:ハニーサックル
つるは3メートルぐらいにのびる。
耐寒性はあるが、寒冷地では冬に葉が落ちる。
葉は先の尖った楕円形で、全縁であり、対生する。
長さ3〜5センチの筒状の花が葉腋にペアとなってつく。
花冠は5裂して、上側の裂片が反り返り、
雄しべと花柱が突き出す。
花の外側は紅色で、内側は白い。
芳香がある。
丸い液果が赤く熟す。
花の形は
ツキヌキニンドウ
に似ているが、葉の合着が不十分で、
花茎が合着した葉を突き抜ける形とはなっていないいことも多い。
(ツキヌキニンドウはロニセラの原種とも見なされている。)
ロニセラは、つるがよくのび、
花の大きいハニーサックルという品種がよく植えられているが、
ニティダという匍匐性で花の目立たない品種もあり、
ニティダは刈り込みに強くて、グランドカバーとして使われる。
(2017/5/19)
筒状の花の外側は赤く、内側は白い。
(2017/5/19)
花は葉の基部に2つずつペアとなってつく。
(2017/5/19)
よく繁り、枝先に多数の花が群生するように見えるが、全部ペアとなっている。
(2017/5/19)
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