ミカン科


双子葉、合弁花。 用語説明

半円形の小袋を内に含む丸いミカン果実をつけるものが多い。
精油を含み、葉に油点(日にかざすと見える0.1ミリぐらいの 透明な点)があり、芳香を有する。 托葉はない。

木本

ミカン属

ユズ 枝には大きな鋭い棘があり、葉にはつやと香りがある。 春に白い5弁花を咲かせ、 果実は秋に黄色く熟し、香りが強く調味料として使われる

ハナユズ: ユズ の変種で、早熟で果実が小さい

シシユズ 葉にはつやと香りがあり、 花は5弁で白く、直径約20センチの大きな果実ができる

オニユズ: シシユズ の別名

スダチ 枝に棘があり、葉は長楕円形で、白い5弁花が咲き、 果実は小さく、青い果実の酢を絞って利用する

カボス 枝に大きな棘があり、葉は長楕円形で、白い5弁花が咲き、 果実が大きく、酢を絞って利用する

ダイダイ 半球状の樹形となり。 葉は楕円状披針形で、白い5弁の花をつけ、 果実は冬に橙色に実り、酸味が強い

ナツミカン 枝をよく広げ、刈り込まない場合は半球状の樹形になる。 葉は楕円状披針形でつやがあり、初夏に白い5弁の花をつけ、 果実は翌年の4月〜6月に実り、酸味が強い

アマナツ ナツミカンの変種で、酸味が少なくて甘みが強い

アマナツミカン: アマナツ の別名

ブンタン 葉は先のとがった楕円形で、 直径15〜20センチの大きな実をつける

ザボン: ブンタン の別名

ボンタン: ブンタン の別名

イヨカン 葉は先のとがった長卵形で翼葉があり、 白い5弁花をつけ、赤橙色の果実は甘い

ウンシュウミカン 葉は卵状楕円形で翼はなく、 白い5弁花をつけ、偏球形で橙黄色の果実が食用となる

ポンカン

ハッサク

レモン 葉は菱状長楕円形で、果実は酸味と香りが強く、先が少しとがる

ネーブルオレンジ

ミカン 食用にされるミカンにはその他多くの種類がある

コウライタチバナ 葉は卵状長楕円形で葉柄に翼があり、 6月に花が咲き、 直径6センチぐらいの果皮の厚いミカン果がなり、ユズに似た強い香気をもつ

キンカン属

キンカン 夏に白い5弁花を咲かせ、 果実は3センチぐらいで、晩秋に黄色く熟し、皮も実も食べられる

カラタチ属

カラタチ 若い枝には鋭い棘があり、葉は3出複葉で、葉柄に翼があり、 葉が展開する前に白く、香りのある花が咲き、ミカン状の果実ができる

ゲッキツ属

ゲッキツ 奇数羽状複葉の小葉は倒卵形で、 白い5弁花が咲き、 小さいミカン果が赤く熟す

ミヤマシキミ属

ミヤマシキミ 葉は倒卵状楕円形で互生し、全縁、革質で光沢があり、 枝先の円錐花序に香りのある白い4弁花をつける

ウチダシミヤマシキミ: ミヤマシキミ の一品種で、葉脈がへこむ

サンショウ属

サンショウ 枝や葉の基部に1対の鋭い棘があり、葉は奇数羽状複葉で、 葉も種子も香辛料として利用する

ハジカミ: サンショウ の別名

アサクラザンショウ: サンショウ の一品種で、棘がほとんどない

イヌザンショウ サンショウに似ているが、香りが弱く、棘が互生し、 3分果のできる点などが異なる

フユザンショウ 枝や葉の基部に1対の鋭い棘があり、葉は奇数羽状複葉で、 一部の葉は冬も残り、赤褐色の2分果ができる

カショウ 枝に棘があり、葉は奇数羽状複葉で、 紅色の丸い果実が香辛料となる

カラスザンショウ 奇数羽状複葉が枝先に集まって互生し、 小葉は長楕円状被針形で、枝先の散房花序に緑白色の5弁花を つける

アコウザンショウ: カラスザンショウ の別名

ヘンルーダ属

ヘンルーダ 2回羽状複葉の裂片は灰緑色のへら形で、 枝先の散房花序に黄色い花が咲く

ネコヨラズ: ヘンルーダ の別名

ホップノキ属

ホップノキ 3出複葉が互生し、小葉は卵形で、花は黄緑色、 果実は葉団扇状である

その他の属(木本)

キハダ 若枝は赤褐色〜黄褐色で、葉は奇数羽状複葉で小葉は先のとがった卵状長楕円形で、 枝先に小さい黄緑色の5弁花を多数つけ、球形の核果が秋に黒く熟す

ゴシュユ 葉は対生し、奇数羽状複葉で、小葉は10〜20センチの楕円形で、 葉柄や花序に細毛が密生する。 果実は直径5〜8ミリの扁球形で、赤褐色で異臭がある

コクサギ 葉は倒卵状長楕円形で、左右交互に2つずつつき、 雌雄異株で、春に淡黄緑色の4弁花が咲き、 ゆがんだ楕円形のような分果が3〜4個集まった果実がなる

草本

マツカゼソウ 葉は3回3出羽状複葉で、小葉は倒卵形で薄く、 枝先の集散花序に白い小さな4弁花をつけ、 卵形の4分果ができる

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